2010年02月07日
第1回 GA文庫 奨励賞 月見月理解の探偵殺人
各レーベルから次々と受賞作が発表されるのに、こっちは全然読む時間がない。
積み本が溜まる一方です。
そんな中、やっと読んだのがこれ。
月見月理解の探偵殺人
著者:明月千里(あかつき せんり)
イラスト:mebae
レーベル:GA文庫
なんでこれを読んだかと言うと、先程読んだ『シュガーダーク』のイラストを書かれたのが、本作のイラストを担当しているmebaeさんだったから。
イラスト繋がりで選んでみた。他に意図はなし。
全然関係ないが、GA文庫のGAとはなんぞや?と思って調べてみた。
GA文庫のサイトを見ても説明は見当たらなかったが、出版元のソフトバンク クリエイティブ株式会社のプレスリリースに答えがあった。
以下、一部引用。
■GA文庫について
ティーンズ向けのエンタテインメント小説レーベルとして、2006年1月に創刊しました。 "ジーエー文庫"のGAはGeneration&Adventureの意味で、世代とジャンルを超え、物語の熱とドラマを集約したエンタテインメント・レーベルを目指しています。
だそうです。
wikiでは確定ではなく、”~と思われる”という記述になっていたけど、その予想大当たり。
つか、もう確定情報に変えてもいいんじゃね?
ついでに、表紙の帯を外したバージョン。

理解さんの生あし!!
ウエストのところに”69”の数字がある。
読み終わってから気が付いた。
表紙の子が、主人公その2の探偵 月見月理解。
足が悪いので、普段は月見月グループの先端技術で作られたハイテク車椅子に乗っている。
安楽椅子探偵ならぬ、車椅子探偵ってのを狙っているんだろうな。
主人公その1は、都築初(つづきうい)君という高校生の少年。
善良で控えめで人当たりがよく、故に他人につけ込まれやすい性格。
逆にそれを利用し、上手く八方美人的に立ち回っている節もある。
■超ザックリあらすじ
主人公都築初が2年生へ進級した4月、二年ぶりに復学(という設定で)主人公のクラスに君筒木衣梨花(きみづつきいりか)という少女が編入してくる。
衣梨花は日本有数の大財閥、月見月家付きの探偵で、ある人物からの依頼で2年前に自殺した都築初の父親の事件を調査する目的でやって来たのだった。
その依頼者は初の父親の死因は自殺ではなく他殺で、その犯人は初の妹の遙香であると疑っており、証拠を掴み次第遙香を殺して欲しいと理解に依頼したというのだ。
理解は初に対し、妹を助けたいならば自分と勝負しろと持ちかける。
一つは、理解が妹が犯人だという証拠を掴むより先に真犯人を見つけること。
もう一つは、かつて一度だけ理解に勝利したオンライン推理ゲーム『探偵殺人ゲーム』で最後まで生き残ること。
妹を救う為、初は勝負を引き受けるが・・・。
のっけから訳わかんねー。
そもそも、こういう頭を使わなきゃいけないタイプの本は好みじゃないんだよな。
君筒木衣梨花っていうのは偽名で、月見月理解というのは、月見月家の探偵として働くときの名前。
故に、理解の本名はなんだかわからないまま。
これって、途中途中だされるヒントを元に、読者がきちんと正解に辿り着けるように出来ているのでしょうか?
出来ているんでしょうね、きっと。
最後まで読んだのにそれすら判断できない。
この手の本は、自分が頭が悪いということを再確認させられるだけなので、あまり読みたくない。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』という作品と、物語の雰囲気がよく似ている。
ミステリ好きな方には評判がいいのではないでしょうか。
理解さんの生あし!!
ウエストのところに”69”の数字がある。
読み終わってから気が付いた。
表紙の子が、主人公その2の探偵 月見月理解。
足が悪いので、普段は月見月グループの先端技術で作られたハイテク車椅子に乗っている。
安楽椅子探偵ならぬ、車椅子探偵ってのを狙っているんだろうな。
主人公その1は、都築初(つづきうい)君という高校生の少年。
善良で控えめで人当たりがよく、故に他人につけ込まれやすい性格。
逆にそれを利用し、上手く八方美人的に立ち回っている節もある。
■超ザックリあらすじ
主人公都築初が2年生へ進級した4月、二年ぶりに復学(という設定で)主人公のクラスに君筒木衣梨花(きみづつきいりか)という少女が編入してくる。
衣梨花は日本有数の大財閥、月見月家付きの探偵で、ある人物からの依頼で2年前に自殺した都築初の父親の事件を調査する目的でやって来たのだった。
その依頼者は初の父親の死因は自殺ではなく他殺で、その犯人は初の妹の遙香であると疑っており、証拠を掴み次第遙香を殺して欲しいと理解に依頼したというのだ。
理解は初に対し、妹を助けたいならば自分と勝負しろと持ちかける。
一つは、理解が妹が犯人だという証拠を掴むより先に真犯人を見つけること。
もう一つは、かつて一度だけ理解に勝利したオンライン推理ゲーム『探偵殺人ゲーム』で最後まで生き残ること。
妹を救う為、初は勝負を引き受けるが・・・。
のっけから訳わかんねー。
そもそも、こういう頭を使わなきゃいけないタイプの本は好みじゃないんだよな。
君筒木衣梨花っていうのは偽名で、月見月理解というのは、月見月家の探偵として働くときの名前。
故に、理解の本名はなんだかわからないまま。
これって、途中途中だされるヒントを元に、読者がきちんと正解に辿り着けるように出来ているのでしょうか?
出来ているんでしょうね、きっと。
最後まで読んだのにそれすら判断できない。
この手の本は、自分が頭が悪いということを再確認させられるだけなので、あまり読みたくない。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』という作品と、物語の雰囲気がよく似ている。
ミステリ好きな方には評判がいいのではないでしょうか。