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電圧低下0.07秒、月100億円減収の恐れ 東芝工場(2/2ページ)

2010年12月10日5時1分

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 中部電力によると、今回、少なくとも大口の取引先146件に影響が出た。四日市火力発電所にある変電設備のスイッチの不具合が原因だが、なぜ起きたかは不明だ。

 専門家の中には、精密装置は、電圧が2割を超えて下がり、その状態が0.01秒以上続くと、影響を受けやすいという見方がある。今回は電圧が約0.07秒間、最大で半分程度低下したとされ、「瞬間的な電圧低下としては比較的大規模」との指摘もある。

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