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積雪:岐阜・高山の市街地で今年初 屋根や道路は白一色

雪が積もった市街地を散策する観光客=岐阜県高山市で2010年12月10日、宮田正和撮影
雪が積もった市街地を散策する観光客=岐阜県高山市で2010年12月10日、宮田正和撮影

 岐阜県高山市の市街地は9日夜に降った雪で、この冬初めての積雪となった。観光名所の中橋周辺では10日朝、観光客らが橋の欄干に残る雪を宮川の流れに落としたりしていた。雪は9日午後5時半ごろから降り始め、あっという間に民家の屋根や道路が白一色になった。

 岐阜地方気象台によると、10日午前9時現在の岐阜県内の積雪は、高山市3センチ▽白川村10センチ▽飛騨市河合町2センチ。同日朝、東海地方各地は今シーズン一番の冷え込みとなり、名古屋市と岐阜市で初氷を観測した。名古屋では平年より8日、岐阜では11日遅かった。

 この日の朝の最低気温は、高山市荘川町で氷点下6度を観測したのをはじめ、名古屋市2.1度▽岡崎市氷点下0.8度▽岐阜市0.7度などと、愛知、岐阜県を中心に1月下旬から12月中旬の冷え込みとなった。【宮田正和】

毎日新聞 2010年12月10日 13時08分(最終更新 12月10日 13時30分)

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