この度、広陵町図書館利用者のうち4名分の方の個人情報データが他の図書館に流出したこと及び他の図書館の情報が混入していたことが判明しました。
このことに関して経過と対応について、次のとおりご説明申し上げます。
(1)流出の時期 平成18年10月
(2)流出した情報 予約取置本リスト4名分
(3)流出先
広陵町の図書館コンピュータシステムの保守管理を委託している三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(以下「委託会社」という。)と同じシステムを導入している公立図書館のシステム
(4)流出の原因・状況
平成18年10月に委託会社が予約取置本リスト4名分のデータを誤って混入したまま、他の図書館の図書システムとして納入したため。
(5)事実判明の時期
委託会社が他の図書館からの指摘により、情報が混入していることを確認し、平成22年9月28日に当館に連絡があったもの。
(6)情報の再流出の有無
委託会社からは、7図書館のシステム内で格納されており、外部への流出はないとの報告を受けています。
2 他の図書館の個人情報が混入していたことも併せて判明しました。混入は、広陵町の現在の図書館システムを導入した平成18年10月です。この情報は広陵町から他に流出していないとの報告を受けています。
広陵町の図書館から個人情報が流出したことは誠に遺憾であります。委託会社に対して厳重注意と抗議を行うとともに、委託契約条項には損害賠償及び契約解除の規定もあり、その対応について、厳しい処分を行うことにしています。
現時点における調査結果より更に詳細について判明したときは、改めてお知らせさせて頂きます。
図書館利用者の皆様には、大変ご心配をお掛けしますが、個人情報保護には、広陵町教育委員会においても全力で取り組んでまいりますので、ご理解の程お願い申し上げます。
広陵町の図書館利用者の個人情報が他の図書館システムに流出したこと及び他の図書館の情報が混入していたことの経過とその対策について(ご説明)への別ルート