米原タンク殺人裁判　被告が控訴

交際相手の女性を汚水タンクに落とし窒息死させたとして殺人の罪に問われ、２日の大津地裁の裁判員裁判で懲役１７年の判決を受けた男が３日までに大阪高裁に控訴しました。
この裁判は去年６月、交際相手の女性を鈍器のようなもので殴り、米原市伊吹の汚水タンクに落として窒息死させたとして、米原市の元会社員・森田繁成被告４１歳が殺人の罪に問われていたものです。２日まで開かれていた裁判員裁判で大津地裁は森田被告の無罪主張を退け、懲役１７年の実刑判決を言い渡しましたが、森田被告はこの判決を不服として大阪高裁に即日控訴したということです。