午後の風が爽やかに吹く昼下がり、一人の男の子がぶらぶらしていた。彼は自分ではモテると思っていて、それはすなわち女のコに悪戯を仕掛けてもいいという、自分勝手な勘違いの持ち主だった。例をあげると好きでもない女のコにラブレターを送り、 体育館裏に呼び出し待ちぼうけを食わしたり、弱い女のコを捕まえコンビニに買い物に行かせたり…、ひどい身勝手さであった。 そんな時一人の女のコが声をかけてきた。


「ちょっとぉ、ユイがキミの事呼んでたよ、ちょっとあたしに着いてきてよ」

「…おっ、なにかな、なんか俺告白されんの?困ったなー、彼女とか作るとうざいんだよなー」

彼はまったく身勝手な返事で、彼女について校舎の裏手の駐車場まで付いて行く。
白い女性的な校舎は、しかし威圧的な影を深めこれから起きる悲劇を予知しているようだった。
呼び出した女のコと身勝手な男の子を笑顔で迎えるユイは、制服から白く長い足を開き腕を組み、

すでに勝ち誇ったように立っている。 ルーズソックスには可愛さの中に秘められた力強さがあるのを知っていたのは、この時ユイ本人しか分からなかっただろう。

ユイは彼に向かって口を開いた。

「お前生意気なんだよー、ウチらの友達からかわないでよ、
他にもいろんな女のコから相談受けてて、 キミをシメることにしたんだよネー。
調子乗りすぎたみたいね、反省したほがいいよ」

「エッ?なにいってんの?俺にコクるんぢゃ…」

「アハハっ勘違いしないでよ!」

彼は二人の女のコに大笑いされてしまうが、告白されるのかと思い込んでいたから 股間はムラムラしていた。それを見透かしたかのように、彼の頬をひっぱたくユイ。

 「何すんだよ!ボコられたいんかぁ、女ふたりでだから何が出来んだょ。俺にかなう訳ないだろー」
高飛車に言ったとたん、

彼を呼び出した女のコが背中を蹴飛ばした。 つんのめるように前へ出たのをユイは素早く、フロントネックロックのようにして脇の下へ首を抱え込みガッチリ抱えた!


「素直に謝んなさいょ、ごめんなさいすればすぐにフロントネックロックを外して許してあげんのにぃ♪」

「何言ってんだよ!離せ!女がエラそうに!」
「あはは、ウチに命令しないでょお、あんた男の子なのに、
ぜぇんぜん女の子のウチの絞め技を外せないじゃなぁぃ〜、
なのに悪戯するからこぅなるんじゃなぃ? 悔しかったらウチから逃げてみなょぁお〜

「そんなの簡単だょ!ウーンウーンウーンッ!!おんな二人がかりでズルいぞ!」

「あれ〜さっき余裕で勝てるみたいに言ってなかった?ねー真子ちゃん言ってたよねー、さっきまでの勢いはどぉしたのかな〜」

まるで笑いながら女のコ二人は、成長途中で活発な男の子を立ったまま押さえこんでいる。男の子は必死でもがき、脇に挟まれた首を外そうと暴れるが、 グイグイ絞め上げる

ユイの力にあながう事ができず、しかも脇に抱き抱えたヒザ蹴りと、 背後からは真子ちゃんのバカにしたような尻蹴飛ばしに、次第に翻弄されていった。

さらには、ユイが首を挟んだまま真子ちゃんが彼の両足を持って、なんと宙釣りにしたではないか!

そしてそのまま、せーの!で地面に叩き落としてしまった!

ユイは彼の後頭部に座り顔面を地面にこすり痛め付けた。ユイは座りを地面に移し、 痛さに呻く彼の顔を股の間に引き寄せ、三角絞めをキメた。

 「あははぁ〜、簡単に三角絞めが極まったぁ〜どう?痛い?
くやしい?っていうか苦しいんじゃぁない?早く謝れば苦しくないのに、素直ぢゃないわねぇ」

「ウーン、ウーン、ウーン、な、なんで外すことができないんだぁ……」

「あったりまえじゃぁん、そう簡単にウチの三角絞めは外せないしぃ、でもうれしそうだねぇ〜、
そしたら分かった、たぁくさん技掛けて痛め付けたげるぅ♪ 」

「うるひゃい、離せぇ、む、むぎゅぅぅぅ……、絞められて頭が白くなるぅ……」

「はぁ〜、だからなんで敬語使わないんだょ、ウチのほうが強いの分かったでしょ、敬語使いなさいよ〜」

「お願いですぅ離してくだひゃい〜」

「仕方ないなぁ男の子だから自分で外せるかと思ったのにぃ」
ユイは三角絞めを開放し、彼の体を乱暴に仰向けに返した。

上からのぞきこむ女のコ二人、 勝ち誇った笑顔と対象的に真っ赤な泣き顔の男の子。

「真子ちゃん足四の字お願い♪ウチは首四の字いくから!」

「エッ?まじ?そ、そんなのもできちゃうんですか!?もうやめてください!」

「ウチらの四の字固めはけっこう効くんだよぉ〜、でもって、キミの意見は聞けないの!お仕置き中なんだからぁ、
あと、なんか言う時は必ずお願いしますって言うのよ、敬語が出来てきたのは褒めたげるけどネ☆」

男の子は足四の字から逃れようとジタバタするが、ガッチリ決められ、 しかも力いっぱいに絞め上げられてしまう。
さらに、首四の字のユイが左右に大きく揺さぶり 彼の体は面白いように波うって揺れる。

「こうやって、女の子の太ももに絞めあげられたまま揺すられてどんな気持ちするぅ?
変形首四の字の痛みは気持ちい?それとも、落ちちゃいそうで苦しぃ?」

「ふ、ふんむぅぅぅ…、うるしいでひゅ〜…、む、むぎゅぅぅぅ……」

「は?うるしいだってぇ、苦しいのかうれしいか分かんないじゃん♪」

またしても大笑いの女のコ。 首四の字と足四の字首のダブル攻撃!で絞められまくられ、彼の頭が朦朧としてきたのだろう、 必死に片手を絞めているユイのモモに滑り込ませるが、逆にその手まで挟み込まれ、 おまけにもう片手も地面に向けネジリ曲げられる。これで両手の感覚をころしたわけだ。 そこで真子ちゃんが、彼のミゾオチを足でガンガン叩きながら、

「ユイ、スリーパーホールドにしてあげなよ」

と言い、ユイが首四の字からキャメルに移行する僅かな間に意識回復と呼吸を許された。

「はい♪休憩終わり〜、まだ元気そだねぇ、でもいつまでもつかなぁ」

女のコの白くて細い腕が首に巻き付き、背中から抱きつくようにバストまで惜し気もなく密着させてキャメルクラッチを極めるユイ。 おそらく、この状況でこの密着をはがす事は誰にもできないだろう。 さらにユイは両足で彼の体を絞め上げるように、密着度を高め胴絞めスリーパーホールドをで彼の体に足まで絡みつけてしまった。

「どう?首と胴と足のトリプル攻撃は?胴絞めスリーパーホールドだよぉ」

「苦しいです〜お願いします、許してくださいぃぃ、もういたずらしません〜」

男の子の両手はだらりと地面にだらしなくのびている。抵抗しなくなった男の子に対してユイは、 体を密着させながら、首を絞め上げ彼の意識が遠のいたら、少し絞めを緩め、

まるで窒息の主導権を握っているのを楽しむかのようであり、また、細く骨っぽい男の子の体を後ろから抱いているのも、人形を壊すサディスティックな感覚で、これもまた愉快そうにみえた。 ようやくユイは絞め疲れたのか、今度は男の子の両手を交差するように持ち、自分の腕で首が絞まるように、 思いきり上へ引き上げた!

「うひゃあ!む、むんぎゅぅぅぅ……、くるしいですぅぅぅ」

「そうよねぇ、苦しいよねぇ、その苦痛は今まで自分がしてきた女のコ達の苦しさなのよお、我慢しなさい♪ それにしても情けない格好ね☆」

「反省してますぅ、もう悪戯とかしません〜」

「あれ〜首絞めから開放されたら、なんか急によくしゃべるようになってなぁい?もう一回お仕置き しなきゃダメみたいねえ」

もうユイのやりたい放題である。 ユイはおもむろに足の太モモを男の子の細い首に巻き付けた。再度、首四の字である。

「キミは充分反省しみたいだから、そろそろ許してあげよっかぁ、でもよかったよね、 ウチらみたいにやさしい女のコにお仕置きされて。先生とかにチクられたら停学だったよ。」

「はい、ありがとうございますぅ」

「あはは、なんか訳わかんなくなってきたみたいね、女のコにお仕置きされて、ありがとうございますだってぇ、 変態なんじゃないのぉ」

「あっうっ…、あ、頭が白くなってきた…、お、落ちるぅぅぅ……」

「よかったねぇ、女の子の太ももで首四の字固めを極まれれて、眠るように落ちちゃうんだもんねぇ♪」
ユイは彼に巻き付けた白く長い太モモにチカラを入れた。

みるみる顔が充血して、 頬が膨らむ男の子。その膨らむ頬を確認すると、最後のひと絞め! とばかりにチカラを込めて彼を軽〜く絞め落としてしまった。

 

 それ以来、身勝手きわまりなかった男の子は、 つねに相手の気持ちを考えるようなりたいへん素直に変貌した。

ついでに、ユイ達のパシリになり、 つねに敬語を使い、時折、彼女らの格闘ワザやプロレス技のスパーリング相手をさせられるようになってしまった。

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