追跡!真実の行方 〜佐賀・25歳男性 取り押さえ死の謎〜
12月2日放送
2007年9月25日、佐賀市を走る国道で、自転車で帰宅途中だった、安永健太さん(当時25)が
停車中のバイクと衝突、警察官に取り押さえられ、直後に死亡した。
警察は、安永さんの自転車は蛇行運転しており、衝突後に声をかけたところ、
『安永さんが暴れたため、「保護」しようとして、取り押さえた』と主張。
しかし、安永さんの遺体には、100箇所以上の傷が・・・。
これを見た遺族は、警察の「暴力」を主張。
さらに浮かび上がる事件後の警察の不可解な行動・・・。
二転三転する警察の説明・・・。
「警察が隠蔽しているんじゃないか」
警察に強い不信感を抱く遺族が、独自に調査を開始。
そこでたどり着いた、衝撃の目撃証言とは・・・!
「胸を何発も殴っていた」
何と、警察はこの証言を事情聴取で聞いているにもかかわらず、調書に記載しなかったのだ!
その後遺族は、2008年1月に警察官を告訴するも、その2ヵ月後に不起訴決定。
納得のいかない遺族は、付審判請求書を佐賀地検に提出。
2009年3月、請求が認められ、現在公判中。
「保護」か、「暴行」か・・・。
果たして、警察の言う「保護」は適切だったのか!?
そして、死体の傷と、安永さんの死の因果関係とは!?
元東京都監察医の上野正彦氏が遺体の傷を分析!
そこで語られる分析結果とは!?
真実の行方を追った!
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