作家の朝倉喬司さん死亡 神奈川の自宅アパートノンフィクション作家の朝倉喬司さん 9日午前9時40分ごろ、神奈川県愛川町中津、ノンフィクション作家朝倉喬司さん(67)が自宅アパートで死亡しているのを、部屋を管理する不動産会社の社員が見つけ、110番した。厚木署は死因を調べている。 厚木署によると、朝倉さんは一人暮らし。寝室の床の上にあおむけで倒れていた。目立った外傷や着衣の乱れはなかった。ドアや窓は施錠されており、室内が荒らされた形跡もないとしている。 近所の人が9日朝「異臭がする」と不動産会社に連絡した。 朝倉さんは早稲田大文学部中退後、「週刊現代」の事件担当記者を経てフリーに。犯罪ルポや音楽評論などで活躍した。「犯罪風土記」「涙の射殺魔・永山則夫と六〇年代」「ヤクザ・風俗・都市」など著書多数。 【共同通信】
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