大阪の安宿 格安ビジネスホテル中央グループ。海外ゲストに大阪の大人気バックパッカーズ、ホステルとしてマスコミにも紹介されました。

ビジネスホテル中央グループの総合サイトへようこそ   

中央グループは大阪の新今宮駅、動物園前駅、徒歩一分。
1泊2100円〜のリーズナブルな大阪の激安ホテルグループです。

ビジネスマン、旅行者、学生さん、そして海外からのバックパッカーを中心に
ご利用頂いております。

大阪格安ビジネスホテル
中央グループ

大阪市西成区太子1-1-12
TEL 06-6647-7561
FAX 06-6647-7902

労働者の街から
旅行者の街へ

中央グループ

OIG委員会

大阪の安宿中央グループ

ご意見

マスコミに
紹介されました

 大阪市西成区のあいりん地区。労働者の街として100年以上の歴史が有るのだが。しかし今、この街に大きな変化が訪れ始めている。バブル時代の終わりと共に、この街の構成のメインと成っていた労働者層の減少。さらに若い労働者層がこの街に入らない事による労働者層の高齢化。労働者の街から福祉の街へと移り変わってきてる。
現在の日雇い労働者の平均年齢は50代後半。近い将来、福祉の街に成りその後は全く先が見えない状況である。

 この、あいりん地域と呼ばれる新今宮駅周辺地域の未来を明るくする為に。
外国人の旅行者をメインにした安宿街構想がスタートした。                                            

自己紹介

労働者の街から旅行者の街へ

第二章 OIG委員会の結成へ

 第二章-2 西成あいりん地域とは

 西成区あいりん地域は長年労働者の街として栄えて来た。1970年代に大阪で万博が行われた影響で日雇い労働者がこの地域に急激に集まって来た。バブル期には、建設業者間で労働者の取り合い状態に成っていた。手に職がない者でも、日当が3万円を超えた事も有る。この時期、簡易宿所組合の組合員数は、200件を超えた。2007年7月現在92件である。労働者が増加し、簡易宿所組合も大盛況であった。
 
  ところが、バブルがはじけて景気は低迷。次第に建設労働は少なくなって行く。労働者の人数も減ってゆく。簡易宿所経営も暗黒の時代に突入して行く。
そして、方向転換へ。2000年くらいから大きな変化が起こり始める。生活保護受給者向けのアパートに変更する所が目立つようになった。今迄ドヤ暮らししていたが、65歳を超えると生活保護をもらえるようになる。しかし、簡易宿所はアパートで無い為生活保護受給者を住ませる事が出来ない。そこで、簡易宿所の免許を返上しアパートに鞍替えする所が出て来た。そして一気に広がった。
 先ほど200件有った簡易宿所が今では92件と言ったが、多くはこの様に生活保護向けのアパートに鞍替えした。それとは別に、私の父は客層のターゲット変換を行った。そして、それに追随する所も。しかし、これはこの地域のほんと一握りである。
 
  今、2007年現在労働者の平均年齢は58歳と言われている。10年後には多くの者は生活保護受給者と変わる。簡易宿所が労働者を相手に今のままでは、後10年くらいしか商売は成り立たないと考えられている。高齢化が進んでいるが、若い世代はなぜ入ってこないのかと、よく聞かれる。この地域には労働センターと呼ばれる日雇い労働者の職安の様な物が有る。労働者はせんターに仕事を探しに行く。建設業者は労働せんターに労働力を捜しに行く。この労働センターに毎朝早朝に向かう為労働者は近くの簡易宿所に泊まっていたわけだ。しかし、最近は携帯電話などが普及し進歩した。わざわざ労働センターに行かずとも、その日の仕事を携帯で確認、または募集できる様な時代に成って来たのだ。今、若い労働者はこの地域に滞在する必要は無い。実際簡易宿所に1ヶ月滞在するのも、他で一般的なワンルームを借りるのもたいして値段は変わらない。そう言った理由から10年後には労働者はいなくなり、20年後には生活保護受給者もいなくなるのではと考えるのが一般的である。それでは、この街どうする?簡易宿所は。周りの商店街は。今、新たなこの街の未来図を考えないと行けない時期に突入して来ている。

二章 OIG委員会の結成へ
   1西成の現状2005

2 西成あいりん地域とは
3 外国人を中心とした旅行者  の街へ
4 大阪府の協力
5 OIG委員会の活動
 
 
 
 
 
1