福岡市の博多湾で、女性会社員の切断された遺体が相次いで見つかった事件で、警察はけさ、街頭に立ち、解決につながる情報の提供を呼びかけました。

JR博多駅前ではきょう午前8時から、捜査本部のある博多警察署の警察官らおよそ50人がチラシを配りました。

被害者の諸賀礼子さんが行方不明になる直前の姿が掲載されています。

諸賀さんの切断された遺体は今年3月から4月にかけて、福岡市の博多湾で相次いで見つかり、捜査に大きな進展がないまま、発生からおよそ9か月が経過しています。

警察庁はきょう付けで、有力な情報を提供した人に、上限で300万円の報奨金を支払う制度を適用させています。