【福岡】女性殺害・切断遺体事件で懸賞金

12/09 14:12 更新

福岡市の女性会社員が切断された遺体で発見された事件で、警察は懸賞金制度がきょうから適用されることを受けて街頭で情報提供を呼びかけました。JR博多駅では、捜査員らおよそ60人が、朝の通勤客に情報提供を呼びかけるちらしを配りました。この事件は3月、会社員の諸賀礼子さん(当時32)が勤務先を退社後に行方不明となり、博多湾などから切断された遺体で見つかったものです。今も容疑者の逮捕には至っておらず、県警は有力な情報を提供した人に最高300万円の懸賞金を支払う特別捜査報奨金制度の指定を警察庁に申請、適用を受けました。博多警察署堀川国弘刑事管理官は「ちょっと耳にしたとかですね、被害者の方をどこどこで見ましたよとかいうような小さな情報でも結構でございますので」と、話していました。