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東尾トンデモパーティー武勇伝が続々 殿堂入り祝う会にONら出席

2010年12月08日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)

ZAKZAK(夕刊フジ)

 元西武監督・東尾修氏(60)の野球殿堂入りを祝う会が7日に都内で開かれ、500人が出席。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督、ソフトバンク・王貞治会長のONが久しぶりのそろい踏みを果たし、楽天・星野仙一監督、番長・清原和博氏、レッドソックス・松坂大輔ら超一流どころも勢ぞろい。しかし、東尾氏の人柄を表すような? ハチャメチャなパーティーとなった。

 冒頭で代表発起人のワコールホールディングス・塚本能交社長は「東尾が何で殿堂に選ばれたのか? 結構問題があるのに。今日来ている方は、遊び、ゴルフ、たまたま飲み屋で知り合った…そんな人ばかりだと思います」と仰天あいさつ。

 東尾氏は「私もなんで選ばれたか戸惑っている。わがままで迷惑かけながら野球人生を送ろうと思ったが、(殿堂入りが)今後の重荷になるんじゃないか。みなさんが『野球界に貢献したい』と言うが、何ができるかといったら、何もできないと思う」と会場の大爆笑を誘った。

 司会の徳光和夫に対し、西武ファンの小倉智昭が「何で巨人ファンの徳光さんが司会なんだ」とかみつくと「マージャン仲間なんです。今日はマージャン仲間の方が多い」。現役時代の1987年には、マージャン賭博容疑で書類送検された苦い経験がある東尾氏に対し、際どい発言が飛び交った。

 西武の元同僚からも武勇伝が。「野球は教えてもらわなかったけど、遊びを教えてもらって。そのおかげで現役を長くできました」(石毛宏典氏)、「サインを出しても、うなずいてくれなくて。ネット裏のスコアラーがサインを出していたことがあった」(西武・伊東勤元監督)、「選手サロンに競艇の選手を連れてきて、開始3分前まで話をしていて。『試合が始まりますよ』と呼びに行ったことがある」(鈴木健氏)と次々と暴露し、東尾氏が「殿堂入りを祝う会だぞ」と垂れ幕を指差し、暴言をけん制する場面もあった。

 2001年まで西武の監督を務めた東尾氏は、これまで楽天、横浜、西武の次期監督として浮上したことがあったがユニホームを着ることなく、早くも10年がたってしまった。

 まな娘・理子(35)と結婚し、晴れて義理の息子となった石田純一(56)が「もし西武がダメでも、掌握術があり、人を引きつけることができるのを、ぜひ監督業で生かしてほしい。もう1度監督の姿をみてみたい」と要望。東尾氏は「ムコ殿があの年(56)で結婚しようというのと同じで、いつまでも目標にして頑張っていきたい」と現場復帰宣言で、ハチャメチャパーティーを何とか締めくくった。(塚沢健太郎)


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東尾修  西武  巨人  楽天  結婚  

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