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西岡の相棒を！ツインズ、日本投手獲り検討 (2/2ページ)
2010.12.9 05:03
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早くも２人目の日本選手に触手。昨季まで日本選手が在籍したことのない４球団の１つだったツ軍が、日本選手コンビの誕生を画策していた。
「日本のリリーフ投手の獲得を検討している。西岡の相談役にもなって、新しい環境に早く慣れるようにサポートしてほしいんだ」
球団幹部や代理人が一堂に会するウインターミーティングの会場となっているホテルのロビーで、ツ軍編成部門の関係者が仰天プランを明かした。西岡との交渉は順調で、すでに球団内では西岡の“サポート役”探しまで検討されていた。
今オフのツ軍はリリーフ陣の補強も課題になっている。そこでＦＡになった斎藤隆投手（４０）＝ブレーブス＝を筆頭に、上原浩治（３５）＝オリオールズ＝、岡島秀樹（３４）＝レッドソックス＝、そしてロッテで同僚だった小林宏（３２）各投手の代理人に接触。西岡の相談役を兼ねた“一石二鳥”の補強を狙っているという。
だが、この配慮は西岡に悪影響を及ぼす危険性を秘めている。「日本野球界の縦社会が分かってない。先輩と一緒になって逆に精神的に疲れてしまうのではないか」と別の球団の編成部門関係者。年上の日本投手と同僚になった場合に、西岡が萎縮して力を発揮できない可能性を指摘した。
本拠地ミネソタ州の地元紙上では、すでに夫人でモデルの徳澤直子さん（２６）の英語力まで話題にされるほど、西岡への注目度は増している。年上の投手と日本コンビを組むより、西岡だけが脚光を浴びる方が活躍しそうだが…。