SSが新抗議船導入、日本人メンバーも参加

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SSが新抗議船導入、日本人メンバーも参加

< 2010年12月8日 13:41 >
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 反捕鯨団体「シー・シェパード」は、今月以降に南極海で始まる調査捕鯨を妨害するための新たな抗議船「ゴジラ」を導入した。妨害活動に参加する日本人メンバーはNNNの取材に対し、「クジラを守るためには暴力もいとわない」と話している。

 日本の怪獣映画やクジラにちなんで名づけられたという「ゴジラ」は、全長35メートルで高速航行が可能。シー・シェパードは今月以降、「ゴジラ」を含め3隻態勢で日本の調査捕鯨の妨害にあたる予定。

 今回の妨害活動には日本人メンバー2人が参加している。親川久仁子さんは「日本が世界の規約に反する行動をしている。日本が違法捕鯨をしている」「(Q暴力でぶつかり合う場面が来てもいとわない?)いとわないです。地球を守る、クジラを守るために命を落としても全然構わない」と話した。

 水産庁は、今シーズンの調査捕鯨船に海上保安官を同乗させるなど警戒を強めている。

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