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プロレス大賞ベストバウトを受賞したデヴィット(左)と田口=東京・目黒区の新日本プロレス事務所
プロレス大賞ベストバウトを受賞したデヴィット(左)と田口=東京・目黒区の新日本プロレス事務所
今年度のプロレス大賞(東京スポーツ新聞社制定、デイリースポーツなど選定)の選考会が8日、都内で開かれ、年間最高試合には新日本プロレスの10・11両国国技館大会で行われた田口隆祐(31)、プリンス・デヴィット(29)組‐飯伏幸太(28)、ケニー・オメガ(27)組のIWGPジュニアタッグ選手権試合が選ばれた。
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MVPと並ぶ最高賞のベストバウトは、現代プロレス最高峰の攻防が評価され、杉浦-高山戦に7票差をつけての受賞。飯伏は「いつも自分の試合は見ないけどこれは3、4回は見た。満足度は高かった。終わった試合は振り返らないが何かひっかかるものがあった。さらに上にいけるのでは」と自画自賛。田口は「プロレス大賞に名を刻めて驚いている。この4人がからむことがあれば歴史に残る試合ができる」と、品質に絶対の自信を見せた。
(2010年12月8日)