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「THE OUTSIDER」は客層が怖そうだけど初心者でも大丈夫?

2010年10月21日
スポーツ

関連キーワード :プロレス謎と疑問

【プロレス格闘技・謎と疑問:4】
<Q>前田日明主催「THE OUTSIDER」は客層が怖そうだけど初心者でも大丈夫?

<A>2008年3月に前田日明氏が立ち上げたOUTSIDERは、暴走族出身や少年院上がりのワルが戦うという斬新なテーマで注目を集めている。
 もちろん、会場の客層もほかの格闘技大会とはちょっと違う。何しろ、各選手がチケットをまとめ買いしており、彼らの仲間が全国からやってくるのだ。中にはタトゥーを入れていたり、できることなら目を合わせたくないお方も…。しかも、OUTSIDERは選手数が多い。例えば「第13戦」(10月11日、神奈川・横浜文化体育館)は全29試合が行われ、何と4872人を動員。1人当たり50人の仲間を連れてきたとしても、それだけで2900人が集結する。
 そんな中で普通にチケットを買って来る一般人の割合はどれくらいか。リングス関係者は「割合は半分か、4対6ぐらいでしょうね。6が選手の関係者ですが、最近は一般のお客さんも増えてますよ」と話す。そう、熱心なファンも意外に多いのだ。
 その理由は警備態勢の強化にある。入場時にはボディーチェックと金属探知機による検査が必須だ。
「第13戦」では95人の警備員が動員され、会場の外では警察車両が待機し物々しく目を光らせた。こうした努力が実り、最近では選手やセコンドによる乱闘騒ぎも少なくなった。一般人も安心して観戦できる環境が整えられているからこそ、動員数が増え続けている。

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