ゲストさんログイン /ブログを作る

統合検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

[PR]ニュージーランド航空券が当たる

「看板で事故防止」作戦が裏目に、“ミニスカ警官”に目奪われ事故倍増?

「看板で事故防止」作戦が裏目に、“ミニスカ警官”に目奪われ事故倍増?
たとえ自分がやましいことをしていなくても、突然、警察官がこちらを見ていると気が付いたら、誰でもちょっぴりドキッとするもの。その心理を逆手に取り、防犯や交通安全効果を狙った警察官の看板が街中や道路沿いに立てられているのはよく見る光景だ。日本なら厳しい表情でジッと見つめる男性警官の姿がおなじみだが、チェコの警察はドライバーの注意を促すために、道路脇に女性警官の立て看板を設置。すると警察の意図とは裏腹に、ミニスカート姿の立て看板にドライバーが注目し過ぎてしまい、事故発生率が倍増してしまったという。

チェコ紙ブレスクや英ニュースサイトのオレンジニュースなどによると、この女性警官の立て看板は「新しい信号設置の費用を抑えるため」に、チェコ警察が設置を計画。「交通量の多い、国中の交差点に配置していた」そうだ。看板の大きさはほぼ等身大で、右手には赤い警告信号を持ち、黄色の蛍光シャツを着た制服姿で、一目で女性警官と分かる作りになっている。

ところが、この女性警官の姿には1つ問題があった。それは、スラリとした女性警官が「夏用の制服」(チェコ紙ブレスクより)を着ていたため、めっきり寒くなってきた時期だというのに、半袖でミニスカートと露出度の高い姿になっていること。このため、時期外れの格好で気になってしまうのか、はたまた女性警官の魅力に目が奪われてしまうのか、看板に注目し過ぎて事故を起こす車が急増したそうだ。ある地方の警察署管内では看板設置以降、事故発生率が2倍に増えたという。

ある意味大きな効果を発揮してしまった看板は、実際に目にしたドライバーから「看板は気が散るよ。何でミニスカート? この天気で?」(オレンジニュースより)と呆れられる始末。このドライバーはチェコ内務省宛てに、今回の件も含めた警察サービスの在り方に対する不満の手紙を送ったそうだ。それでも警察は「緊縮財政の中、女性警官の看板設置は(信号設置の)コストを節約する方法の1つ」とその意義を強調し、現状では出来得る限りの施策と考えている。

そのため、現在のところ、警察は看板設置を推進していく方針に変更はないらしい。ただ、実際に事故増加の原因になっている可能性が指摘されている以上、何かしらの検証や改善は必要なはず。さらなるアイデアと工夫で財政難をやりくりしながらも、市民の安全を守る役割を果たしてもらいたいところだ。

このニュースを共有

コメント / 簡単コメント | みんなのコメントを見る(9)

関連ワード:
チェコ  制服  天気  手紙  節約  
Ads by Google

関連ニュース:チェコ

海外アクセスランキング

写真ニュース

アンジェラベイビーに続け!人気モデルのジャニス・マン、日本で歌手デビューも―香港 【華流】ジョリンの恋人に二股疑惑、長髪美女とのデートが発覚 高速鉄道技術のパクリを否定、「巨額の特許料を払っている」―中国 人気カーモデル李穎芝がDカップちらり!噂の恋人はジャッキーJr.?―中国
「子供は米国で出産したい」中国人女性が急増、観光名目などで多数入国―米国 米韓演習に日本参加を要請 「ボーイング747」1号機、ソウル近郊に錆びたまま放置 【韓フルタイム】プーチン首相の娘と交際の韓国人男性、行方不明に…
米経済の力強い回復は世界への重要な貢献=オバマ大統領 根岸さんと鈴木さんが記念講演 トニー・レオンとカリーナ・ラウが夫婦で登場、過激アクションに妻心配…―上海市 菅首相、首脳会談で露大統領の国後島訪問に抗議=内閣官房副長官

特集

ケータイでニュースを見る
QRコード 行きの電車、帰りの電車で
livedoorニュースを読もう!
ケータイにメールを送る
livedoor サービス: