見ると幸せな気分になるプロ特集!
今年は良プロ多いですね!
NHK杯のシブタニズとアボットのフリーは、
なんとも見ている人を幸せにしてくれるような素敵なプログラムでした。
ということで、過去の素敵プロ特集。
古き良き雰囲気なプロ、コミカル風味のプロ、の方向性で。
○ヴィット/カルガリーオリンピックTP
http://www.youtube.com/watch?v=JbGH-mZMUrY
カルメンの印象が強すぎてあまり知られていないかもしれませんが、
TPがなんともおしゃれなショウガールのプロ。
ハイライトはラストのタップダンスのステップを踏んでいるような
軽快なストレートラインステップ。
ステップを踏み終わってそのまま端っこで演技を終えるのも
新鮮ですね。
○伊藤みどり/90年ワールドTP
http://www.youtube.com/watch?v=P3_D6H8aWXc
ジャンプだけじゃなくてステップも神すぎる!
芸術点が出たときのブーイングに対して、
ちょっと恐縮しながら微笑むみどりが素敵だ!
○ペトロ・バルナ/アルベールビルオリンピックEX
http://www.youtube.com/watch?v=dtNPNuKFy40
これぞ元祖にして最高のチャップリン!(私が知っている中で)
ていうか、ソックリ。
普段はバリバリクラシックで滑ることが多かった彼が、
こんな一面もあるとは!
一端引き上げて、アンコールに応えるため
必死に着替え髭をふき取る舞台裏が映っていて面白い!
○ウソワ・ズーリン/アルベールビルオリンピックOD
http://www.youtube.com/watch?v=Tk3HjgE9dQo
「いや、うまいですね~」とあの五十嵐さんが唸ったポルカ。
このシンプルなピチカート・ポルカに乗せて
極上の滑りが見れるのがなんとも贅沢ですね。
○トービル・ディーン/リレハンメルオリンピックFS
http://www.youtube.com/watch?v=OTcxSn6gL5M&feature=related
もう見所満載すぎる玉手箱のようなプログラム。
こんな踊りもう試合じゃ見れないんだろうな~
観客は湧きますが、技術点が伸びず。
最後のリフトが違反だとかなんとかで減点されたと聞きましたが、
真相は??
ブーイングがもの凄いです。
○佐藤有香/リレハンメルオリンピックTP
http://www.youtube.com/watch?v=SvZ8T4BvGtE
世界一のステップが拝めるプログラム。
そしてなんと軽快でチャーミング!
ルッツの失敗など全く関係ありません。
これを見るとスケーティングやステップはもちろんのこと、
どれだけ素晴らしい表現力の持ち主だったかがよくわかります。
○ラハカモ・コッコ/95年ワールドOD
http://www.youtube.com/watch?v=8ieH0uk-cks
オサレすぎる・・・・・もういつまでも見ていたい。
自然と笑みがこぼれてしまいます。
シブタニズのようなフレッシュな爽やかさも良いですが、
この経験を積んだ巧みな2人の小気味よいクイックステップ
最高ですね。
解説のbrilliant!はまさにその通りですね。
技術点が出たときのブーイングが凄いです。
観客はグリプラより完全に彼らを支持していたようです。
○エルツォーワ・ブシュコフ/96年コンティネンツカップ
http://www.youtube.com/watch?v=zPIlpEnxBvI
正統派カップルの代表作の素敵プロ。
派手でもユニークでもないけど、
とにかく一つ一つのエレメンツが美しくロマンチック。
こういうムード・ミュージックは得てして安っぽくなりがちだけど、
やっぱ基礎が出来てるペアは違うわ~
美しすぎます。
○ヴォーツェル・シュトイヤー/長野オリンピックFS
http://www.youtube.com/watch?v=XZsKQg7asuU
今はサフゾルのコーチとして活躍するシュトイヤーの
現役時代の代表作。
美しいピアノの調べに合わせた非常に美しくピュアな作品。
リレハンメルは試合中に女性が顎を打ち棄権、
その後も実力はありながら大事なところで
主に女性のジャンプの失敗が響いてきましたが、
オリンピックの前年にようやくチャンピオンに。
長野前に怪我があるもなんとかオリンピックに間に合わせ、
このステキすぎるほぼノーミスの演技。
こみ上げてくるものがあります。
○デヴィッド・リュウ/長野オリンピックSP
http://www.youtube.com/watch?v=dGZAwr8MMhE
モダンバレエを見ているかのような美しさ。
ジャズはこう踊るんだよって言われているようです。
最近流行りの片足ステップ、
彼は半分と言わずストレートラインすべて片足です。
ジャンプが不得手だったため上位には上がれませんでしたが、
強く印象に残るスケーターです。
○ベレズナヤ・シハルリドゼ/01年ワールドFS
http://www.youtube.com/watch?v=nlb1wdxfq0k
彼らの代表作の一つですね。
最高にロマンチックでありコミカルであり、
チャップリンの動きを真似たストレートラインステップなんか
最高ですね。
翌年のオリンピックで採点が問題になりましたが、
このときは逆にノーミスで滑ったベレズナヤたちが(ツイストが微妙だったけど)
明らかなミスのあったサレー組に敗れました。
この時こそベレ組が金メダルではないかと思いますが。
○本田武史/01年スケート・アメリカSP
http://www.youtube.com/watch?v=B5CLRGlYcdA
幻のシングシングシング。
この後ドンキホーテに戻してしまったため、
あとはオリンピックのEXで披露しましたね。
このときは4-3を決めるも、残りのジャンプで失敗。
それでもプログラムは最高にクールです。
そして振付はニコル。
ニコルの古き良きプロ?最高です!!
体を大きく使った表現、巧みすぎます。
○ヴィーチュー・モイアー/09年4大陸CD
http://www.youtube.com/watch?v=fWHgSYl7pvk
細かいステップの良し悪しはわかりませんが、
このクイックステップ雰囲気が素敵すぎます。
CDなのに、いつまでも見ていたい。
ずっと周っててほしいです(笑)
○ヴァーチュー・モイアー/09年ワールドOD
http://www.youtube.com/watch?v=tQqoB0trczE
珍しくツイズルの失敗がありますが、
やっぱり雰囲気が素敵だ!
最初と最後の女優を撮るカメラメンみたいなマイムも面白い!
そして衣装もセンス良すぎです。
○ペシャラ・ブルザ/10年ネベルホルンFD
http://www.youtube.com/watch?v=Kh2TBBRKhNA
そしてグランプリ披露が楽しみな
ペシャブルのチャップリン。
ズーリンが素敵プロを作ってくれて準備はできた!
今年は狙う年でしょう。
まだまだあるような気がしますが、とりあえず以上です。
1 ■こんにちは
幸せになるプロ特集楽しく読ませていただきました!
佐藤由香さんのとヴァーチュ・モイア組の08-09CDは私も大好きです。
ペトロ・バルナのチャップリンは初めて見ましたが、1回だけ入ってるジャンプの部分の時までも役になりきってる所が素晴らしいですね~。一瞬も途切れないというか…演劇系のプロでは技で流れが止まると気になってしまう方なので。
ベレズナヤ・シハルリドゼ組のチャップリンはEXプロも良かったです。
あと個人的にはボーン・クラーツのリバーダンスなんかも見てると楽しくなってきて好きでした。