ロ軍機が日米演習区域に進入 自衛隊機が緊急発進(12/08 14:58)

 3日から行われている日米共同演習の訓練区域にロシア軍の哨戒機2機が進入し、自衛隊の「F15戦闘機」が緊急発進していたことが分かりました。

 仙谷官房長官:「ロシア軍機による日本海・能登半島沖への飛行に対し、戦闘機等を緊急発進させて対応したことも事実だ」
 訓練区域に進入したのは、ロシア軍の哨戒機「IL38」2機で、6日午前に日本海上を1機は北上、1機は南下する形で飛行しました。この場所は、この日の午後、日米の戦闘機による空中戦闘訓練や、イージス艦による北朝鮮の弾道ミサイル防衛を念頭にした訓練が行われる区域でした。ロシア側の意図は不明ですが、防衛省関係者は「日米の共同演習をけん制する狙いがあるのだろう」とみています。

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