「週刊女性」12月21日号(主婦と生
活社)
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第56回(12/2~12/7発売号より)
またぞろ、NHK紅白歌合戦が話題の時期になった。嗚呼、年の瀬。個人的には美川憲一の落選に納得。「さそり座の女」だけで、何年出ていたんだ(驚)! 多分、復活は......ない。
1位「長谷川理恵 今度は神田正輝」(「女性セブン」12月16日号)
2位「嵐を震撼させたオセロ中島の捨てゼリフ」(「週刊女性」12月21日号)
3位「雅子さま 決意の『マスク着用』!」(「週刊女性」12月21日号)
タレントの長谷川理恵(37)の熱愛が、「セブン」でスクープされた。相手は神田正輝(59)、今度も「おじさま」である。神田が司会を務める番組に、長谷川がゲスト出演したことがきっかけで交際がスタート、頻繁にデートを重ね、神田の家にお泊りもしているという。
そうきたか! と納得せざるを得ない。だって石田純一より、神田の方が芸能人として格が上なんだから。
長谷川は8年間、石田と不倫&恋人関係にあった。これは日本全国の人が知っていた。だが、結局は破局。これも皆知っていることだ。そんな元恋人の石田が昨年再婚し、そのネタで食べている。メディアに登場すると、いつもやに下がっている。再婚に至るまでもメディアを使って大騒ぎした。お相手のプロゴルファー・東尾理子はバリバリのお嬢様。元プロ野球監督の父親も、交際に大反対。だが、必死に奔走し、メディアも面白おかしく取り上げる。プロポーズもテレビ番組の企画だった。
それを見る長谷川は、すっかり冷めていたのだろうか。自分より若い嫁をもらったことに、内心穏やかざるものがあったのだろうか。それとも冷笑していたのか。その結論が神田だったということだ。
元恋人より新恋人がショボかったら、悔しい。「やっぱりオレよりいい男は見つからないだろう」なんて元恋人に思われたくない。しかも2人が元恋人で、破局したことは世間でも知られている。変な男と付き合ったら、何を言われるか分からない。メディアでもおちょくられる。プライドが高いであろう長谷川には耐えられないに違いない。
だから神田正輝、ナイスチョイスだ。
神田は、芸能界において石田より「格上」だ。俳優としても上。その上、神田は天下の石原軍団だ。さらに石原プロの取締役でもある。さらにさらに、元妻は松田聖子! 勝った!! これで長谷川は"終わった恋"からの呪縛から解放される。
オセロの中島知子はどうしてしまったのだろう。昨年から激太りが話題になっていた。確かにテレビでの中島は、みるみる太っていった。その上、浮腫んでいるようにも見える。同時に不機嫌そうになったから、厄介だ。原因についても失恋でやけ食い説、相方との不仲説など、さまざまな憶測が飛んでいた。でも、関係者はそのことに、怖くて触れられないという。
そんな中島が、嵐にキレた。レギュラー番組『ひみつの嵐ちゃん!』(TBS系)で、嵐メンバーたちのトークを短時間で打ち切った中島。それに対し、軽~く突っ込みを入れた嵐。すると中島は「私だって、やりたくてやってるんじゃないよ! 仕事だからやってるんだ」とマジギレしたらしい。国民的人気の嵐に対して、それはまずいでしょう。
でも、こんな話題が記事になるのは、中島が激太りで、しかも不機嫌だからゆえだ。ブレーキが利かないほど、中島のストレスは大きいのだろうか。
「週女」記事の巻頭に掲載された中島の写真は、睨みを利かせる二重アゴの太ったオバちゃんだ。この写真を見るだけで、中島が以前に比べ、いかに変わってしまったか、不機嫌かが手に取るように分かる。メディアは容姿に関して、特に意地悪だ。
ちょっと驚いた。この皇室記事の内容は、運動会以降お元気になった愛子さまと、彼女に同伴する雅子さまが、インフルエンザ対策なのか白いマスク姿だったということを紹介したもの。その中で愛子さまと友人との元気なやりとりが、記述されている。
「これ、あたしのじゃないじゃん!」
"じゃん"か!" じゃん"言葉は、現在かなり普通に使われている。しかしかつては、神奈川県地方の方言であり、日本語の乱れだと眉をひそめる人もいた。それが今や、皇室でも使われているのだ。時代を感じた。
三年たったら、痩せるもんね、知ちゃん。
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