太平洋戦争が始まった日 ”赤紙”配り平和訴え |
平和のありがたさを考えよう |
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12月8日は、69年前に太平洋戦争が始まった日です。京都では、市民グループが召集令状「赤紙」の写しを配り反戦を訴えました。
太平洋戦争が開戦して69年となる、12月8日、京都市の四条河原町では、京都の市民グループが、当時の召集令状、通称「赤紙」を印刷したビラ、約800枚を配りました。この市民グループは、30年前から毎年、12月8日に「赤紙」を印刷したビラを配り、紙切れ一枚でわが子が戦場に送り込まれることの悲惨さを訴えています。
ビラを受け取った人は「戦災に遭って、家も全部焼けた。爆弾はもうこりごりです」「(本物の赤紙を受け取ったら)どうかなってしまうかも。戦争がなければいい」などと話しました。
市民グループは戦争を知らない世代に平和であることのありがたみを伝えていきたいとしています。
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2010/12/08 19:37
更新) |
大阪・港区の海で女性が変死 事件・事故の両面で捜査 |
自転車やバッグが残されていたが・・・ |
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8日朝、大阪市港区の海に女性が浮いているのが見つかり、まもなく死亡が確認されました。
死亡したのは、近くに住む48歳の女性で、警察では事件と事故の両面で調べています。
午前7時前、大阪市港区弁天5丁目の港を散歩していた男性から「女性が海に浮いている」と警察に通報がありました。
警察などが岸壁から約20m先の海に浮いていた女性を引き揚げましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察が調べたところ、女性は港区田中2丁目に住む平山理惠さん(48)で、顔や左わきに擦り傷があったものの目立った外傷はありませんでした。
現場の前で勤める人は「夜6時に仕事が終わって帰る。(帰る時に)見回るが、それまで異常はなかった」と証言しています。
岸壁には平山さんの自転車が倒れていて、近くにバッグがファスナーが開いた状態で落ちていました。
バッグには現金の入った財布や携帯電話が残されていたということです。
平山さんの知人は「めっちゃ明るくて楽しい人。恋愛の話とか、よく相談に乗ってくれていた」と話していました。
警察は、事件と事故の両面で捜査しています。
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2010/12/08 19:36
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三菱重工業”偽装請負”訴訟 「正社員雇用」は認めず |
原告男性は控訴する方針 |
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三菱重工業で働く請負社員の男性が「偽装請負」状態だとして正社員としての雇用を求めていた裁判で、神戸地方裁判所・姫路支部は、男性の訴えを退けました。訴えを起こしていたのは、三菱重工業高砂製作所で働く圓山浩典さん(48)です。訴えによりますと、圓山さんは10年前から三菱重工業の請負社員としてタービンの部品を製造をする仕事をしてきました。2006年には派遣社員に切り替えられましたが、派遣期間の制限を超えても直接雇用されず、再び請負社員として同じ仕事を続けています。圓山さんはこうした状態が違法な「偽装請負」だとして三菱重工業に対して正社員としての地位の確認を求めていました。一方、三菱重工業は「偽装請負と認識していない」としていました。8日の判決で、神戸地裁姫路支部の中村隆次裁判長は「請負会社と圓山さんの間で雇用契約が成立していて、三菱重工業に雇用義務はない」として圓山さんの訴えを退けました。また派遣期間を過ぎていたことについても判断を変える材料にならないとしています。圓山さんは「すべての人が応援してくれる闘い。正しいことですので聞き入れられるまで頑張っていきたい」と控訴する方針です。
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2010/12/08 19:26
更新) |
0歳の長男を虐待の両親 虐待を隠そうとしたか |
「布団の中の子どもを気づかずに踏んだ」と説明 |
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大阪府寝屋川市で、当時0歳の長男を虐待し大ケガをさせたとして逮捕された夫婦が、児童相談所に対し「子供が布団にいるのに気付かず踏んでしまった」と話していたことが分かりました。
寝屋川市の建設会社役員・坂本雄二容疑者(37)と妻の敦子容疑者(31)は、ことし4月から5月にかけ当時生後6か月ほどだった長男を踏みつけるなどして、両足や腕、肋骨を折る大けがをさせた疑いで、送検されました。
雄二容疑者は「仕事などでいらだってやった」と容疑を認めていますが、敦子容疑者は関与を否認しています。長男は児童相談所に保護されましたが、面談で敦子容疑者が「夫が布団の中に子供がいるのに気づかず踏んだことがある。
わざとではない」と説明していたことが分かりました。一方、雄二容疑者は「何もしていない」などと説明していて、警察は2人が虐待を隠そうとしたとみて調べています。
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2010/12/08 19:24
更新) |
法隆寺で「お身拭い」 |
すっきりして新年を迎えます |
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奈良県斑鳩町の法隆寺では、新年を前に仏像に積もった一年間のほこりを払う「お身拭い」が行われました。
「お身拭い」は、法隆寺が世界遺産に登録されたことをきっかけに16年前に始まり、師走の恒例行事となっています。仏の魂を抜くための読経を行ったあと、作務衣姿の僧侶たちは和紙で作った特製のハタキで一斉に作業に取り掛かりました。金堂内には、聖徳太子のために作られたという国宝の釈迦三尊像をはじめ10体以上の仏像が安置されていて、台座などの細かいところまで丁寧にほこりが払われていきます。30分ほどで仏像はすっかり元の輝きを取り戻し、新年を迎える準備が整いました。
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2010/12/08 19:23
更新) |
女性海で変死 事件・事故両面捜査 |
大阪市港区の弁天埠頭 |
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8日朝、大阪市港区の海に女性が浮いているのが見つかり、死亡が確認されました。警察は事件と事故の両面で調べています。
午前7時前、「大阪市港区の弁天埠頭近くの海に女性が浮いている」と、散歩していた男性から通報がありました。
警察が女性を引き上げましたがまもなく死亡が確認されました。
港区内に住む48歳の女性とみられています。
岸壁には女性のものとみられる自転車が倒れていたほか、ファスナーの開いたバッグも落ちていて中身が散乱していましたが、現金の入った財布や携帯電話は残されていました。
女性は、顔と脇腹に擦り傷がある程度で大きな外傷はなく、警察は何らかの原因で海に転落したとみて、事件と事故の両面で調べています。
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2010/12/08 15:05
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開戦の日 平和を訴え赤紙配り |
赤紙の写し |
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12月8日は、69年前に太平洋戦争が始まった日です。京都では、市民グループが召集令状「赤紙」の写しを配り反戦を訴えました。
このビラ配りは、京都の市民グループが太平洋戦争開戦の日にあたる12月8日に毎年行っているものです。四条河原町では20人ほどが「赤紙」を印刷したビラ約800枚を配りました。このビラは、当時の召集令状、通称「赤紙」を写したもので、紙切れ一枚でわが子が戦場に送り込まれることの悲惨さを訴えました。
ビラを受け取った人は「戦災にあって、家も全部焼けたもう爆弾も戦争もこりごりです」と話しました。
京都母親大会連絡会の衣笠洋子事務局長は「母親として、この赤紙を2度と配らせてはいけない。戦争はあかんと、皆さんに平和を訴えていきたい」と話しました。市民グループは改めて憲法9条の大切さを訴えていきたいとしています。
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2010/12/08 15:04
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乳児虐待 「夫が気づかずに踏んだ」と供述 |
坂本敦子容疑者は関与を否認 |
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大阪府寝屋川市で乳児を踏みつけ重傷を負わせたとして逮捕された夫婦が、児童相談所に、「子供が布団の中にいるのに気づかず、踏んでしまった」と話していたことが分かりました。
寝屋川市の会社役員・坂本雄二容疑者(37)と妻の敦子容疑者(31)は、ことし4月から5月にかけ、当時、生後6か月ほどの長男を踏みつけるなどして、両足や手、肋骨を折る重傷を負わせたとされます。
雄二容疑者は容疑を認めていますが、敦子容疑者は「夫が知らない間にやっていた」と関与を否認しています。
2人は事件後に、児童相談所の面談を受けていますが、その際、敦子容疑者が、「夫が布団の中に子供がいるのに気づかず、踏んだことがある。わざとではない」と話していたことが分かりました。
一方、雄二容疑者は、「何もしていない」などと話していて、警察は2人が虐待を隠そうとしたとみて調べています。
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2010/12/08 12:20
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門真・少女暴行 「金属製凶器」使う |
姉の田代英里子被告(21) |
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大阪府門真市で当時17歳の少女に暴行を加え、重傷を負わせたとして逮捕・起訴された姉と交際相手が暴行の際、拳にはめる金属製の凶器などを使っていたことが分かりました。
傷害の罪で起訴された住所不定・無職の梅ア大吾郎被告(30)と田代恵里子被告(21)は6月、恵里子被告の妹で当時17歳の悠里子さんに暴行を加え、全治2か月以上の重傷を負わせたとされます。
2人の暴力は日常的に続いていて、暴行の際、「メリケンサック」と呼ばれる拳にはめる金属製の凶器やパイプ椅子なども使っていたことが分かりました。
悠里子さんは搬送する救急隊員らに、「車にぶつかった」などと説明していました。
しかし、9月に再び自宅内で倒れているのが見つかった後、死亡していて、警察は2人の暴行の実態をさらに詳しく調べています。
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2010/12/08 12:14
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飲酒運転し当て逃げ 奈良市職員ら4人処分 |
会見で謝罪する奈良市幹部 |
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奈良市は酒を飲んで車を運転し、当て逃げしたとして逮捕された男性職員ら4人を停職などの懲戒処分にしたと発表しました。
奈良市によりますと、ことし7月、仕事帰りに酒を飲んで車を運転し、奈良市内で民家の石垣に当て逃げしたとして、罰金刑を受けた市民活動推進課の係長級の男性職員(55)を停職6ヶ月の処分にしました。
また、酒を飲んで車を運転し、追突事故を起こし、罰金刑を受けた環境清美部の50歳の男性職員も停職3ヶ月にしました。
このほかにも、ことし6月、休日に公用車を使って奈良市内の池にえびを取りに行った環境清美部の50歳と46歳の男性職員2人も戒告処分としました。
奈良市は、市民からのメールでこの事実を把握したということです。
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2010/12/08 12:11
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「大阪を元気にする」福袋 登場 |
年明けを待たずに、買い物客で賑わう |
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ことしも残すところ20日あまりですが、大阪の百貨店では早くも福袋の初売りが行われました。
「大阪を元気にする」というユニークな福袋もお披露目されました。
高島屋で8日から発売されたのは、店頭で中身を見て試着もできる福袋です。
コートとマフラーなどがセットになっていて、年明けを待たずに買い物客で賑わいました。
訪れた客は、「自分で好きなものを安くいただけたら、それが『福』かな」と話していました。
高島屋では、「大阪を元気にする」というコンセプトで作られた体験型福袋の内覧会も行われました。
こちらは大阪のジャズバンドの演奏とともに、大阪の食材のランチを楽しめる福袋で、「ナニワイチバン」とかけてペアで7281円です。
ほかにも、プロレスラーの武藤敬司さんのトレーニングを受けられる「脱・草食系福袋」などが用意されて、来年1月3日から販売されます。
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2010/12/08 12:09
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大阪市内で停電 |
7日午後大阪府庁や証券取引所など市内一帯で停電になりました。停電はおよそ1時間半後に復旧され関西電力は詳しい原因を調べています。7日午後1時半ごろ、大阪府庁の庁舎が突然停電に見舞われ、銀行のATMも取引中止になったほかエレベーターも止まりました。停電はこのほか、大阪証券取引所や大阪医療センターなど7000ボルト以上の電圧を使う官公庁や企業など19軒で発生し、市内は一時騒然となりました。病院にいた人は「レントゲン撮れない」「見舞いに行けない9階だし足悪いし」などと話していました。関西電力によりますと、市内の変電所の中にある変圧器の一部から漏電したことが原因とみられています。停電は、トラブルがあった回路を予備系統に切り替えたことで午後3時10分に完全復旧しました。
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2010/12/08 10:24
更新) |