[AML 3844] 日本の過去の清算を求める国際連帯協議会第3回会議

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2005年 9月 25日 (日) 11:28:59 JST


前田 朗です。
9月25日

9月22日と23日、日本の過去の清算を求める国際連帯協議会第3回会議が平壌で開催されたので参加してきました。

日本からは、同連帯協議会日本側代表の土屋公献(弁護士)、朝鮮人強制連行真相調査団日本人側事務局長の空野佳弘(弁護士)など21名が参加。在日朝鮮人も、洪祥進(朝鮮人強制連行真相調査団朝鮮人側事務局長)ら13人。オランダからは対日道義補償請求財団のアドリアンセン・シュミットら2名、中国からは上海慰安婦研究センターの蘇智良ほか4名、ドイツからはバルバラ・ドリンク(ベルリン自由大学教授)ら2名、アメリカからはバリ・フィッシャー(弁護士)ら5名、台湾からは台北市婦女救援社会福利事業基金会の呉慧玲ら2名、韓国からはアジアの平和と歴史教育連帯運営委員長のヤン・ミガン、日本軍性奴隷制被害者のシム・ダリョンなど20名、朝鮮からは同連帯協議会朝鮮委員会委員長の洪善玉、副委員長
の黄虎男ら15名の参加がありました。

会議は全大会と5つの分科会(日本軍性奴隷制、強制連行・虐殺、被爆者、歴史歪曲・教科書、遺骨)で構成されました。性奴隷制被害者、強制連行被害者、被爆者、遺骨問題の遺族などの証言、各地の活動状況の報告が多数行われ、24日に再度全大会を行って、決議を発表しました。

24日の朝日新聞・大阪版には小さく報道されたようですが、全国版には出ていないかもしれません。また、共同通信の配信で記事が出ているはずです。

同連帯協議会は、2002年の平壌シンポジウムをきっかけに、2003年秋に発足し、これまで上海(第1回、2003年)、ソウル(第2回、2004年)、東京・戦後60周年特別会議(2005年)を開催してきました。


 




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