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2010年12月7日(火) 19:30 |
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蒜山に雪、スキー場も本格準備
きょうは二十四節気のひとつ、「大雪」です。 「大雪」は雪が降り始める頃とされていますが、岡山県北真庭市の蒜山高原はうっすらと、暦どおり雪化粧となりました。
雪が舞う午前7時過ぎの真庭市蒜山高原です。 標高およそ870メートルに位置する鬼女台では、7日未明から降っていた雨がしだいに雪へと変わり、しばらくすると辺りはうっすらと雪化粧です。 岡山県北の7日朝の最低気温は、真庭市上長田で3.6度、新見市千屋で3.5度と、平年より4度〜5度ほど暖かくなったものの、標高の高い山間部では雪となり本格的な冬の訪れを感じる1日となりました。 そんな中、新見市千屋のいぶきの里スキー場では、今月16日のオープンに向け準備が着々と進められていました。 先月15日から始まった人工造雪機を使って雪を積み上げる作業も大詰めです。 来週14日には高く積み上がった雪をならしゲレンデを完成させるということです。 気象台によりますと、8日からは強い寒気が流れ込むためさらに冷え込み、県北では氷点下となるところも出る見込みです。 一方、県南では7日の最低気温が岡山で9.8度となるなど、例年に比べ暖かい朝となりました。 岡山市南区の阿部池では越冬のため渡ってきたカモなどの水鳥がのんびりと羽を休ませていました。 しかし、日中は強い寒気が流れ込んだため、沿岸部では雲の多い天気となり、気温があまり上がらず、最高気温も12度程度と暦どおりの寒さとなりました。 気象台によりますと、この寒気の影響は8日も続く見込みで、最低気温は7日よりも6、7度低くなるということです。
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