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2010年12月7日(火) 19:30 |
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夫殺害の疑いで妻と交際相手を逮捕
さぬき市で夫を自殺にみせかけ殺したとして、妻とその交際相手の専門学校生の男が殺人の疑いで逮捕されました。 2人は10月中旬に殺そうと決意したと話していて計画的な犯行と見られています。
この事件は先月、香川県さぬき市で全焼した車の中からさぬき市志度の会社員・城寿人さん(39歳)が焼死体で見つかったものです。 警察は、遺体から睡眠薬が検出されたことから捜査を進め6日、城寿人さんの妻でパート従業員・可奈子容疑者(27歳)と交際相手の専門学校生・高橋淳希容疑者(21歳)を殺人の疑いで逮捕しました。 調べによりますと、10月31日、可奈子容疑者が夫の寿人さんに睡眠薬の入ったジュースを飲ませた後、さぬき市小田の展望台で高橋容疑者が寿人さんの頭をバットで十数回殴り車に押し込め、灯油をかけ火をつけ殺害しました。 さらに、証拠を消すために先月3日夜にも車に火をつけたということです。 城容疑者は、寿人さんと2002年に結婚して7歳の男の子と4歳の女の子がいます。 高橋容疑者とはソフトバレーの活動で知り合い約1年前から交際していたということです。 高橋容疑者は、さぬき市の高校を卒業した後、高松市内の専門学校に通い診療情報管理士を目指していたということです。 専門学校によりますと、高橋容疑者は礼儀正しく、授業にまじめに取り組む生徒だった。 事件後も先週金曜日まで休まず出席しており変わった様子はなかったということです。 調べに対して2人は「10月中旬頃に寿人さんに不倫関係がばれて責められたため、犯行を決意した」と話していて計画的な犯行と見られています。
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