船木涙「優勝したかった」/全日本
<全日本:宮城大会>◇7日◇仙台サンプラザ◇1800人
船木誠勝(41)が、V逸に涙した。鈴木みのる(42)と組み、世界最強タッグ決定リーグ戦の決勝進出決定戦に出場。勝ち点11で並んでいた諏訪魔、浜亮太組に得意の打撃で優勢に立った。ところが、終盤に首を負傷して失速。鈴木が諏訪魔に捕まったところに、浜のリョウタハマー、ボディープレスと畳み掛けられてフォール負けした。
長年、敵対関係にあった鈴木と今年3月、金網マッチで決着戦を行い、歴史的和解を果たした。過去を清算してタッグを組み、迎えた大会だっただけに、優勝への思いは強かった。「せっかく鈴木と組んだのに。優勝したかった。鈴木だってフリーなんで、来年の最強タッグに出るか分からない。だから優勝したかったんです。優勝して世界タッグに挑戦したかった」。痛めた首に氷を当て、泣きながら悔しさをあらわにした。
[2010年12月8日6時42分]
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