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菅原県議、民主党公認を辞退

2010年12月07日

 民主党の菅原直敏県議(32)=大和市選出、1期目=が、来春に予定されている県議選で党公認の辞退を申請し、6日の党県連常任幹事会で受理された。離党届も出していたが、県連は「理由が明確に示されていない」として離党届に関しては保留した。

 菅原氏は11月1日付で、離党届と公認辞退申請を地元の党総支部に提出していた。県連幹部によると、他党に入る可能性もあるため、すんなりと離党届は受理せず、菅原氏の意向を確認してから対応するという。

 大和市では来春の統一地方選で市長選が予定されており、菅原氏の立候補も取りざたされている。菅原氏は朝日新聞の取材に対し、「来年春にある市議選で応援したい人もいる。シンクタンクの設立も考えており、フリーハンドでいるのが良いと考え、離党届を出した」と説明するが、市長選への立候補に関しては明言しなかった。

 菅原氏は2003年の大和市議選と07年県議選に無所属で立候補し、いずれもトップで初当選した。県議会では、当時県議だった松尾崇鎌倉市長らと新会派を結成し、09年5月に民主党・かながわクラブに入った。

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