霧島演習場で日米共同訓練
[12/07 18:47]
陸上自衛隊とアメリカ軍の海兵隊が参加する日米共同訓練が、きょうから湧水町と宮崎県えびの市にまたがる霧島演習場で始まりました。日米共同訓練は、自衛隊とアメリカ軍が共同で作戦行動をとる場合の連携の手順などを訓練するものです。霧島演習場で行われるのは、1998年以来、12年ぶり2回目です。参加する人数は陸上自衛隊が都城市の第43普通科連隊からおよそ550人、アメリカ軍が沖縄に駐留する海兵隊およそ230人の、合わせておよそ780人で、1400人ほどが参加した前回のおよそ半分の規模です。初日のきょうは報道陣に公開された救護訓練のほか、市街地での戦闘を想定した訓練、爆破訓練などが夜間まで行われる計画で、実弾は使用しないということです。先月には、北朝鮮による韓国への砲撃があったばかりですが、今回の訓練は通常の内容で、特別な想定はないとしています。日米共同訓練は今月15日までの9日間行われます。
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