今回の定期演奏会では、ゲストに指揮者のホセ・ルイス・カスティロ、フルートのアレハンドロ・エスクーエ、そして作曲家のロドリーゴ・シーガルとエベルト・ヴァスケスを迎え、スペイン、イタリア、メキシコなど、地球を帯びのように結ぶ“現代ラテン世界”の音楽をご紹介します。スペインのグケンハイム美術館の委嘱によりヴァスケスがアンサンブル・ノマドのために作曲した新作を発表いたします。

アンサンブル・ノマド第40回定期演奏会
呼び交わす世界Vol.3 〜現代ラテン世界を行く〜

日時：2010年12月7日（火）18：30開場、19：00開演
会場：東京オペラシティ・リサイタルホール
料金：【一般】3,000円　【大学生】2,000円　【高校生以下】1,000円
*就学前のお子様の同伴・ご来場はご遠慮下さい。

<演奏曲目>

エベルト・ヴァスケス：命の証（2008‐09）〜世界初演
Hebert Vásquez: Pruebas de Vida - world premiere

ロドリーゴ・シーガル：ルミニコ（2007）
Rodrigo Sigal: Luminico

ベネット・カサブランカ：序奏、カデンツァとアリア（1993)
Benet Casablancas: Introduccion, Cadenza y Aria

ヴァレリオ・サンニカンドラ：闇からあなたを守るには（2002）
Valerio Sannicandra: Pour te Sauver de l`Ombre

ホセ・マヌエル・ロペスロペス：アフリカの風−2台マリンバ版（1998）
Jose Manuel Lopez Lopez: African Winds - version for 2 marimbas

<出演者>
木ノ脇道元（fl)
菊地秀夫(cl)
野口千代光（vn）
花田和加子(vn)
甲斐史子(va)
佐藤洋嗣(cb)
中川賢一(pf)
稲垣 聡(pf)
宮本典子(perc)
佐藤紀雄（gt/cond)
<ゲスト>
ホセ・ルイス・カスティロ(cond)
アレハンドロ・エスクーエ(fl)
ロドリーゴ・シーガル(elect)
佐藤秀徳(tp)
松本卓以(vc)
相川　瞳（perc）

音響：片桐健順／国立音楽大学　楽器製作・音響コース

主催：アンサンブル・ノマド
後援：在日メキシコ合衆国大使館
助成：芸術文化振興基金　　
　　


協力：トーキョーワンダーサイト