【北砲撃】日米共同演習5日目 空中で戦闘訓練(12/07 11:49)

 日米の共同演習は5日目を迎えています。7日も全国の自衛隊基地や周辺海域などで、北朝鮮や中国を念頭に置いた訓練を行っています。

 航空自衛隊の小松基地では、6日に引き続いて日米の戦闘機を緊急発進させ、離島の防衛を含む空中での戦闘訓練を行っています。沖縄県の浮原島では、戦闘時に兵士などが負傷したことを想定して、日米が連携して負傷者を緊急搬送する訓練を行っています。宮崎と鹿児島にまたがる霧島演習場では、陸上自衛隊が沖縄の海兵隊と空や海からの侵攻に備えた訓練を行う予定です。9日には、アメリカの原子力空母「ジョージ・ワシントン」との訓練も公開されます。
 一方、韓国の周辺海域での射撃訓練も続いています。6日は悪天候のため南北の境界海域では実施されませんでしたが、7日は天気が良く、この海域でも射撃訓練が行われるとみられています。今回の訓練は12日まで行われますが、韓国軍は13日以降も、境界海域を含む全国27カ所で射撃訓練を実施する予定です。

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