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新たな闘いに向け抱負を語る長谷川穂積=真正ジム(撮影・保田叔久)
新たな闘いに向け抱負を語る長谷川穂積=真正ジム(撮影・保田叔久)
ボクシングのWBC世界フェザー級王者・長谷川穂積(29)=真正=が、各マスコミから引っ張りだこだ。先月26日に日本人初の“飛び級”2階級制覇を達成して以降、6つのテレビ番組に出演。新聞や雑誌からの取材依頼も殺到しており、6日は神戸市内の真正ジムで3件のインタビュー取材を受けた。
ほかにもラジオ番組やイベントへの出演、関係者へのあいさつ回りもしている。1日に複数の予定をこなすのは当たり前で、今後も「12月は空いている日がない」というほどスケジュール帳は真っ黒。取材、出演の依頼がひっきりなしなのも、王者に返り咲いたからこそで「ありがたいことです」と笑みを浮かべた。
多忙な合間を縫って初防衛戦への準備も進めていく。7日からロードワークを再開する予定で、「ジムワークも年内には始めます。ボチボチ動いていかんとね」と腕をぶした。次戦は来春、同級3位で元WBO世界バンタム級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)と対戦する予定だ。
(2010年12月7日)