福島のニュース

いじめで同級生らを提訴 「不登校、就労遅れる」 伊達

 いじめが原因で中学校に通えなくなったなどとして、福島県伊達市の男子高校生(15)が6日までに、いじめをしたとされる少年3人とそれぞれの両親に対し、学習の遅れで就労が遅れる逸失利益や慰謝料など約970万円の支払いを求める訴えを福島地裁に起こした。
 訴えによると、男子生徒は2008年夏ごろから中学の同級生3人からいじめを受けるようになった。同年11月に複数回、暴行を受けて全治3週間のけがをした後は通学もほぼできなくなった。通信制高校に入学した現在も学習に集中できず、遅れを取り戻すには少なくとも2年は必要で就労も遅れるとしている。
 いじめたとされる少年の1人は河北新報社の取材に「申し訳ない気持ちはあるが、いじめたとは思っていない。ふざけてやっただけだった」と説明。中学校側は「校内で起きた不幸な出来事が原因で不登校になったことは把握しており、厳粛に受け止めている」と話した。


2010年12月07日火曜日


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