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海老蔵、友人・茂木氏に激白「会見したい」 (2/2ページ)

2010.12.5 05:06
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海老蔵、友人・茂木氏に激白「会見したい」
記者会見を開く考えを示した市川海老蔵。泥酔時の真実が明らかになるのだろうか【フォト】

 「もう、死ぬかと思いました」

 「いろいろ報道されていますけれども、実際にはそうではなかったこともたくさんあるので、いずれ、ぼくが記者会見をして、きちんと説明したいと思っています」

 先月25日未明に起こった事件後、警察の事情聴取と父親の市川團十郎(64)に事件について説明した以外、海老蔵の肉声は、一切、漏れ伝わってこなかった。

 だが、この日午前6時すぎ、茂木氏が更新したブログには、生々しい言葉が並んでいた。

 海老蔵は今年8月放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の共演などで親交を深めた同氏に自ら電話。事件前に持っていた携帯電話を紛失した海老蔵は別の電話を使って電話したとみられ、茂木氏も「発信者が表示されなかった」と記している。

 海老蔵は、事件後、自分をかばう文章をブログにアップした同氏に対し、「ありがとうございます」と礼を述べ、その後、会話は5分ほど続いたという。

 その中で、時期は明言していないものの記者会見の開催、舞台「初春花形歌舞伎」(1月3〜25日、東京・ル テアトル銀座)への出演を希望した。

 同舞台で、海老蔵は6つの演目のうち5つに出演を予定していた。中でも「蛇柳(じゃやなぎ)」は64年ぶりの復活となる歌舞伎界、ファン期待の演目。また、「勧進帳」には、腕や脚を大きく使いアクション的要素のある「飛び六法」があり、いずれも、大けがを負った海老蔵には肉体的負担が大きい。

 だが、海老蔵本人は予定通りの出演に加え、「演目は変えずに、そのままやりたい」と話したといい、その言葉を聞いた茂木氏の文章からは、海老蔵の強い意志が感じられる。

 茂木氏は事件後の11月26日、ブログ「クオリア日記」で海老蔵をフォローし、さらに、12月3日にも同内容に加筆して、再度アップしていた。海老蔵からの電話を取ったのは、同氏が国際会議出席のため訪問していたシンガポール。「会議の朝」の3日午前とみられる。



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