すべて
本
雑誌
CD
DVD
CD&DVD
本のこだわり検索へ
新刊
予約
ランキング
文学賞
オススメ商品
トップ
>
Web版新刊ニューストップ
2010年は「国民読書年」です。こちらでは人気の著者に“国民読書年にオススメの本”を自信の著作も含めて3冊ずつご紹介いただきました。
更に、今回は「国民読書年」記念企画として、新刊ニュース誌内の著者オススメの本や出版社広告で紹介している本を購入すると抽選で図書カードがあたるキャンペーンを行います。
いよいよ始まる秋の読書週間(10月27日〜11月9日)に向けて、皆さんの読書計画の参考にぜひご活用ください!
あ行の著者はこちら
か〜た行の著者はこちら
た〜は行の著者はこちら
新刊ニュース11月号より
(図書カードプレゼントキャンペーンの詳細は新刊ニュース本誌をご覧ください。)
著者一覧(は〜わ行)
火坂雅志さん
(作家)
久間十義さん
(作家)
百田尚樹さん
(作家)
平山夢明さん
(作家)
古川日出男さん
(作家)
保坂和志さん
(作家)
誉田哲也さん
(作家)
枡野浩一さん
(歌人)
町田康さん
(作家・ミュージシャン)
松井今朝子さん
(作家)
三木卓さん
(詩人・作家)
宮下奈都さん
(作家)
森まゆみさん
(作家・編集者)
森村誠一さん
(作家)
諸田玲子さん
(作家)
山田太一さん
(脚本家・小説家)
山本兼一さん
(作家)
吉川潮さん
(作家)
米澤穂信さん
(作家)
米山公啓さん
(医師・作家)
領家子さん
(作家)
和田秀樹さん
(精神科医・国際医療福祉大学大学院教授)
■火坂雅志(作家)さんのオススメ
@戦国の快男児・陣借り平助が大活躍。時代小説の面白さが凝縮された快作。A北陸の城下町・金沢を舞台に物語が展開する哀切な佳品。B長野業政の?気と知謀を描いた最新作です。
A炎天の雪 上
諸田玲子/著
@天空の陣風(はやて)
宮本昌孝/著
B業政駈ける
火坂雅志/著
■久間十義(作家)さんのオススメ
@は香港を拠点に、アジアの軸心に遡ろうという試み。こうした緻密なジャーナリズムの成果の後にAのような、原理的で体系的な本を読むと、極東アジアに棲む私たちの在り方が見えてくる。Bはもうすでに古典的な本だが、中国という帝国の亜周辺にいることの意味を@Aの後に考えるため掲げてみた。
A世界史の構造
柄谷行人/著
@アジアへ 傍観者からの手紙 2
外岡秀俊/著
B中国の大盗賊・完全版
講談社現代新書
高島俊男/著
■百田尚樹(作家)さんのオススメ
3冊とも最近10年間に出た戦争ノンフィクションの傑作。@は軍艦「武藏」の誕生から沈没までの凄絶な記録。Aは2人の零戦指揮官の戦中戦後の人生ドラマ。B米側から見た特攻の壮絶なドラマ。特攻隊員に対する尊敬と哀れみが胸を打つ。
A祖父たちの零戦
神立尚紀/著
@軍艦武蔵 上巻
新潮文庫
手塚正己/著
B特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ
マクスウェル・テイラー・ケネディ/著
■平山夢明(作家)さんのオススメ
@Aは一読、忘れられない深い読後感を残すこと必至の本。@は徒労を積むという覚悟の人を通じて人間の価値とは何かに気づかされる傑作。Aは無知が如何に簡単にこの世の地獄を生むかという衝撃の書。Bは自著、ぜひ読んでください、悪くないですよ。
A冷たい方程式
ハヤカワ文庫
トム・ゴドウィン/ほか著
@赤ひげ診療譚
改版
新潮文庫
山本周五郎/著
Bダイナー
平山夢明/著
■古川日出男(作家)さんのオススメ
この時代に、本を読むことの意味なり理由を、読む者にわからせてくれる3冊。時間をかけなければ読書は成り立たないこと、最後まで読破しなければ立ち上がらない世界があること、そして、本など「読破」はし得ないことが、希望となって感得された。
A火山の下
エクス・リブリス・クラシックス
マルカム・ラウリー/著
@メイスン&ディクスン 上
Thomas Pynchon Complete Collection 1997
トマス・ピンチョン/著
B本は読めないものだから心配するな
管啓次郎/著
■保坂和志(作家)さんのオススメ
いま私は、作品として完成されたものよりも、決定稿以前のノートのほうが断然おもしろい。読者としてゆったり構えるのでなく、作者と一緒に走っていく感じがする。@は、カフカの未完成性が鮮明にわかる訳と編集。Aの賢治も、ほとんどの詩はノートに遺された。Bはアフリカ民族調査の日記。
A宮沢賢治詩集 新編
角川文庫
宮沢賢治/著
@カフカ・セレクション 1
ちくま文庫
フランツ・カフカ/著
B幻のアフリカ
平凡社ライブラリー
ミシェル・レリス/著
■誉田哲也(作家)さんのオススメ
@宮崎アニメ的な手触りが楽しいです。っていうかズルいです。A性同一性障害と帯にもありますが、それがいかに普通かが実感できます。Bほとんど仕事の資料なんですが、読み物としても素晴らしい。泣きました。
@ダブルハッピネス
講談社文庫
杉山文野/著
@かのこちゃんとマドレーヌ夫人
ちくまプリマー新書
万城目学/著
B警視庁捜査一課刑事
飯田裕久/著
■枡野浩一(歌人)さんのオススメ
@脱力をするほど自由! 爆笑をしながらちょっと考える本 Aめくるたび淋しい旅を行くような気持ちになれる写真集です B離婚とは? 町山智浩さん他の解説文がすばらしいです(※五七五七七の短歌になっています)
Aめくるたび あなたに見せたい風景があります
IKKI AMUSEUM
丸田祥三/著
@100均フリーダム
内海慶一/著
B結婚失格
講談社文庫
枡野浩一/著
■町田康(作家・ミュージシャン)さんのオススメ
最近になって初めて読んだり再読したりしておもしろかった本なので推薦しました。
A劇的な人生こそ真実
萩原朔美/著
@人もいない春
西村賢太/著
Bアメリカひじき・火垂るの墓
改版
新潮文庫
野坂昭如/著
■松井今朝子(作家)さんのオススメ
3作は今やいずれも「古典」に属するが、そこに登場するアリョーシャ、代助、柚木君が皆あまりにも現代の若者によく見受けられるタイプであることに驚かされる。それでこそ時代を超えた「古典」というべきか。
Aそれから
新潮文庫
夏目漱石/著
@虐げられた人びと
新潮文庫
ドストエフスキー/著
B老妓抄
新潮文庫
岡本かの子
■三木卓(詩人・作家)さんのオススメ
@説得力ある文章で次々に紹介される現代物理学の知見・仮説に昴奮。A100年前の北関東に生を受けた女の子の視点で見た当時の自然・風俗。日本近代がその子を吸い上げていく過程。詳細で楽しい聞き書き。B福岡伸一さんのフレッシュでフレキシブルな感受性に魅力。
A一〇〇年前の女の子
船曳由美/著
@宇宙を織りなすもの 時間と空間の正体 上
ブライアン・グリーン/著
Bエッジエフェクト 福岡伸一対談集
福岡伸一/著
■宮下奈都(作家)さんのオススメ
@は今年出た本の中から。これがデビュー作だそうです。引き込まれました。Aは子供の頃に夢中になって読んだ本が、今年晴れて岩波少年文庫に入ったので。Bは2002年の本ですが、私は今年初めて読んでわくわくしました。
Aツバメ号とアマゾン号 上
岩波少年文庫
アーサー・ランサム/著
@アナザー修学旅行
有沢佳映/著
Bフリーエージェント社会の到来
ダニエル・ピンク/著
■森まゆみ(作家・編集者)さんのオススメ
いま話題の相撲、自然治癒力、上海万博について、その背景を深く読める本。私も自己免疫疾患を漢方とヨガとあとはわが体を信じて治している。その『明るい原田病日記』(亜紀書房)も9月に出ました!
A癒す心、治る力
角川文庫ソフィア
アンドルー・ワイル/著
@大相撲の経済学
ちくま文庫
中島隆信/著
B上海時空往来
荘魯迅/著
■森村誠一(作家)さんのオススメ
@これ以外のいかなる表現も考えられない、移動の中に句魂を磨いた芭蕉永遠の求道書。A前人未踏の時代小説の新機軸。B最新作。
A天地明察
冲方丁/著
@おくのほそ道
角川ソフィア文庫
松尾芭蕉/著
B悪道
森村誠一/著
■諸田玲子(作家)さんのオススメ
@敬愛する故・井上ひさしさんの最後の長編、A『昭和二十年夏、女たちの戦争』と併せて読めば、戦争を知らない私たちも、戦争とは何だったか身近に生々しく感じられます。B『思い出コロッケ』は向田邦子さんに捧げる初の現代短編集。1981年が舞台です。
A昭和二十年夏、女たちの戦争
梯久美子/著
@一週間
井上ひさし/著
B思い出コロッケ
諸田玲子/著
■山田太一(脚本家・小説家)さんのオススメ
@すばらしい旅行記。明治以降の日本語を実にいい時期に使いこなした文章。A読んで下さい。B通読すると難しくなる。たまたまひらくと、どの頁も凄い。
A辻征夫詩集
現代詩文庫
辻征夫/著
A世界漫遊随筆抄
講談社文芸文庫
正宗白鳥/著
Bエセー 4
ミシェル・ド・モンテーニュ/著
■山本兼一(作家)さんのオススメ
@言わずと知れた名作。未読の方はぜひ。
A小説ではないけれど、読み始めたら止まらない面白さがあります。B拙作。主人公の山岡鉄舟はすさまじい人物です。
A人間臨終図巻 1
徳間文庫
山田風太郎/著
@鷲は舞い降りた
ハヤカワ文庫
ジャック・ヒギンズ/著
B命もいらず名もいらず 上
■吉川潮(作家)さんのオススメ
@家元が「このネタはどうして演じないか」を語っているのが実に面白い。落語好きにはたまらない。A吉行さんにこんな波乱の人生があったとは…。品の良い文章に著者のお人柄が。Bヤクザの組長の見識は凡百の政治家、財界人よりずっと高い。
Aひとり語り 女優というものは
吉行和子/著
@談志最後の根多帳
立川談志/著
B憚りながら
後藤忠政/著
■米澤穂信(作家)さんのオススメ
想像力と文章を2つながらに楽しむ3冊を。どれも短篇集なので、ふとした時間の隙間に気まぐれに耽溺するのにうってつけではと思います。
A砂の城
メアリ・ラヴィン/著
@久生十蘭ジュラネスク 珠玉傑作集
河出文庫
久生十蘭/著
B海に住む少女
光文社古典新訳文庫
シュペルヴィエル/著
■米山公啓(医師・作家)さんのオススメ
科学に対する過剰な期待を正してくれる@、Aの本。過剰な早期教育、食品がからだに与える誤解など新しい発見のある2冊です。
Bこの本で親と子の関係を見直して欲しい。
A世界は分けてもわからない
講談社現代新書
福岡伸一/著
@赤ちゃんと脳科学
集英社新書
小西行郎/著
B7日間の人生レッスン 父が残したメッセージ
米山公啓/著
■領家子(作家)さんのオススメ
齋籘史。多田富雄。確かなものへの橋懸かりなど、実はどこにもないのだと冷徹に知る人が、にもかかわらず、日々しかと人生を踏みしめてゆく足取りのエレガンス。智慧と勇気と、鍛え抜かれた無垢を読む。
A寡黙なる巨人
集英社文庫
多田富雄/著
@改訂版 齋藤史歌集 齋藤史自選
不識文庫
齋藤史
B旧暦と暮らす スローライフの知恵ごよみ
松村賢治/著
■和田秀樹(精神科医・国際医療福祉大学大学院教授)さんのオススメ
メタボ・ブーム以降、検査の数値に一喜一憂する人が多いが、検査数値が異常でも病気にならなければいいし、薬で数値がよくなっても将来病気になっては意味がない。それを教えるエビデンスという考え方を教える自著を含めたお勧め本3冊。
A糖尿病のみなさん、インスリンをやめてみませんか?
岡本卓/著
@治療をためらうあなたは案外正しい
名郷直樹/著
Bエビデンス主義 統計数値から常識のウソを見抜く
角川SSC新書
和田秀樹/著
運営会社概要
プライバシーポリシーについて
すべて
本
雑誌
CD
DVD
CD&DVD
本のこだわり検索へ
Copyright©2000 TOHAN CORPORATION