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【埼玉】

買い物で「らき☆すた」グッズ当たる 年末商戦 呼び込め

2010年12月6日

商店街に飾るタペストリー。抽選で2人にプレゼントされる=幸手市で

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 人気アニメ「らき☆すた」の主人公の一人、泉こなた一家の住民票を販売している幸手市は、東武線幸手駅周辺の商店街の年末商戦にファンを呼び込もうと、商店街に飾る泉一家のイラスト入りタペストリーを作った。十一日には、商店街で買い物をした人にタペストリーが当たるイベントも行う。 (池田宏之)

 市は一月、泉こなた一家四人を特別に住民登録し、住民票を一枚三百円で一万枚を売り出し、現在までに約八千枚を売った。商店街に飾るタペストリーは縦一メートル、横〇・六メートル。十二月上旬までに幸手駅から同市北町までの約二キロ区間にある六つの商店街沿いに六十枚を飾る。

 イベントは当日午後一時からアミープラザ(同市中一)で。タペストリーの完成式後に抽選会をして、実物のタペストリーが二人に、二分の一サイズが百人に当たる。抽選の参加条件は(1)泉こなた一家の住民票を当日持っている(2)商工会の大売り出しに参加する百十四店舗で千円以上の買い物をする−の両方。住民票は会場でも購入でき、市の担当者は「ファンに楽しんでもらいながら地域を盛り上げたい」と言っている。

 

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