成底 ゆう子
2007/04/29 16:37:52 | 感動 | 全般 |
本日はフォトウェディング&地元婚礼にて
パタパターなワサワサー、っな代表です。 本日は私の地元宮良村の輩出した歌手・・・成底ゆう子さんを 紹介したいです^^ 宮良幼稚園からの同級生で、人前で歌ったりピアノを弾いたり 昔から音楽の才能があり、少年少女合唱団ではその歌唱力でいつも目立っておりましたね! 小学校の音楽の時間とかでも得意のピアノ、クラシックとかも弾いていた覚えがあります。 武蔵野音楽大学をへてイタリア音楽留学など現在は自分の歌を歌うことに目覚めたとのこと、 インディーズの無料配信サイトmf247で35週以上の連続TOP10 入りをするという快挙を成し遂げているのです。 夢を追い、『自分の歌』にこだわりを持ちライブで堂々と 歌うゆう子さんには、大変感動させられます。幼少時代からスローな村で育った友の一人として本当に誇らしく、 私自身も頑張ろう!っていつも気合が入ります。 中々島でゆっくりは出来ないのですがまた、同窓会が出来る日を楽しみに待っております。 今日はあたしの一番大好きな曲、『真っ赤なデイゴの咲く小径』を紹介します。 石垣島の若者は高校卒業してほとんどが本島や内地に 学校や就職の為離れます。 飛行場には親戚や親兄弟、一族が見送りにきて、『頑張れよーー!!一人前になって帰って来いよーー。 きつかったら戻って来いよ!など見送りを受け旅立つのです。』 一人寂しいときも、苦しいときも この時の情景が浮かび見知らぬ土地で田舎・故郷を思い出し自分を奮い立たせ頑張るのですが、 この歌は石垣島から上京した後の、親を想う気持ち、故郷を想う気持ち、 親の情けを歌っております。 八重山を出た後の気持ちや親を想う気持ち、 親が自分を想う情け・・を、ここまで歌で表現出来るのは『スローな故郷で育った成底ゆう子』だからできるのでしょう! 感動です。。 私がこの歌を帰省前の修行時代の時期に聞いていたら確実に懐かしさで 泣いてますね、それくらいメロディと詩がぐっと来ます。。 そして今もぐっと来ました・・・ 島を離れ都会で頑張っている若者たちに是非聞いてもらいたい! そういう詩です。 ゆう子!これからも若者の為、そして自分の歌を全国の人に聞いてもらえる為、雨にも風邪にも負けずがんばれよおお! 同級生も応援しているどぉ! 『真っ赤なデイゴの咲く小径』 咲いたよ咲いたよ 春の花 晴れ渡るデイゴの咲く小径 涙こらえて手を振った母親の姿がありました、 夢見てたようにはままならん 生きる難しさ 知りました 都会の渦の中で 親のお金 遊びに消えました 島で過ごした夏休み 空港に駆けつけた父が手渡したのは 土がついたお金でした、、、、、、 親の情けも知らないでわがままな娘を許してと 泣き泣き手を振る私に 『体だけは大事にしなさい』と 咲いたよ 咲いたよ 春の花 澄み渡る心に咲き誇り 親(ウヤ)ぬありがたみ 肝染(ちむすみてぃ) 『赤く咲いたよ我身(わみ)ぬ花 真っ赤なデイゴの咲く花道・・・・・』 この最後の2行に島出身の誇り、情景(情け) が見られ、 これしかない!という表現だと私は感じましたです。 はいっ ・・・・俺はなにもん・・・グフフ 八重山の様々な情景を唄った詩はたくさんありますが、 年代が特定される若者の気持ちや、そのときの年代でしか感じる事の出来ない心境を唄った 詩であり、とても共感もてましたので、紹介してみました! 皆さん!成底ゆう子さんのこの歌是非お聞き下さい! HPもありますので宜しくお願いします。 あたしもガンバネバナラヌ! ではっ コメント(2) トラックバック(0) |