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【芸能・社会】

米倉 ホームレスになった

2010年12月6日 紙面から

最終回でホームレス役に挑む米倉涼子(左)と共演の杉村太蔵氏

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 テレビ朝日系ドラマ「ナサケの女〜国税局査察官〜」で主演を務める米倉涼子(35)が最終回(9日午後9時)で、脱税パーティーを内偵するためにホームレスに変装することが分かった。米倉自身の発案によるもので、当の米倉は「男になりたいという夢がかなった」と満足げ。若者らしいユニークな言動で注目された杉村太蔵前衆院議員(31)がドラマに初出演し、当選議員を演じるサプライズもあり、見どころの多いフィナーレとなりそうだ。

 海女にキャバ嬢、さらにはウエディングドレスなど多彩なコスプレ姿をお茶の間に届けてきた米倉が最後に挑んだのはホームレスの男だった。米倉演じる「松子」がチャリティーに名を借りた脱税パーティーに、空腹のホームレス役で紛れ込むという設定だ。

 「今回に限り、監督の指示は無視。どうせやるなら、と思って男にした」と米倉。スタイリストとメークスタッフでホームレス役をコーディネート。ボサボサ頭によれよれの服、付けひげまで装着し、念願の「男役」を演じてみせた。

 杉村氏は、脱税容疑のかかった父親の庇護(ひご)を受ける二世政治家として登場。本人いわく「大御所にも劣らぬ迫真の演技」で、米倉と大立ち回りを演じる。ドラマでは選挙で見事当選するが、その運命はいかに…。

 今回の出演には、杉村氏の妻が「パパ出なよ。みんな見てるよ。米倉涼子と共演だよ」と強烈に後押し。本人も「これで、職業=俳優って書けるな」とその気になったという。

 米倉との共演に、杉村氏は「一緒に画面に映れるだけで光栄」とした上で「残念なのは、米倉さんがホームレス役なこと。あんなにきれいなホームレスはいない。ホストクラブでお会いできたらもっとよかった」と笑った。

 

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