沖縄県伊平屋村で飲酒したうえ、県立浦添工業高校事務職員の男性(28)をはね、そのまま3キロ引きずって死なせたとして、沖縄県警は1日までに同僚の実習助手、友寄祐哲容疑者(46)を道交法違反と業務上過失致死の疑いで逮捕、また友寄容疑者の車に同乗した高校教諭ら男女計5人を道交法違反容疑(酒酔い運転ほう助)で書類送検した。

調べによると、友寄容疑者は「自然研修」と称し男性を含む同校関係者約10人と同村に旅行に訪れていた8月25日午前0時半ごろ、県道で酒に酔って寝ていた男性を車ではね、巻き込んだまま約3キロ引きずった疑い。

友寄容疑者らは村内の公民館でバーベキューをした後、いったんは就寝。すでに11人でビール1ケースと泡盛2升を飲んでいたが、飲み足りなかった友寄容疑者が5人を起こし、カラオケスナックに誘ったという。友寄容疑者は「(運転前に)泡盛の水割りをコップで二、三十杯飲んだ」と供述。男性を引きずったことについては、同乗した5人も含め気づかなかったらしく、その後もスナックで飲酒していたという。

泡盛のアルコール度数は30%を主流に25%〜35%のものが多い。酒税法では泡盛(乙類焼酎)のアルコール度数は45%以下と定められているが、与那国町ではアルコール度数60%の銘柄が特例で認められている。
【参考】
地元区長「注意したのに」 伊平屋交通死亡事故(琉球新報)
伊平屋死亡事故/5教諭を書類送検(沖縄タイムス)
車ではね3キロ引きずり同僚死なす 飲酒の高校助手逮捕(Sankei Web)