社会
日米共同訓練 小松基地で戦闘訓練を公開
(石川県)
航空自衛隊小松基地で行われている日米共同訓練は6日、緊急発進など戦闘機を使った訓練が報道陣に公開された。訓練の前に行われた会議には、折木良一統合幕僚長やバートン・フィールド在日米軍司令官らが視察に訪れ、パイロットらが訓練の内容について確認した。小松基地での訓練には、青森県の米軍三沢基地からF16戦闘機12機をはじめ、横田基地やグアムからもサポート部隊合わせて200人ほどが参加するなど、これまでで最大規模となっている。4日から戦闘機を使った訓練が行われているが、6日はF16戦闘機8機、小松基地所属のF15戦闘機12機が日本海沖に向かって飛び立ち、空中戦など日米の作戦について連携を確認した。また、緊急発進、いわゆるスクランブルの訓練も行われ、隊員らは素早い行動で対応していた。この訓練は11日まで行われる。
[ 12/6 18:14 テレビ金沢]