京都府舞鶴市の海上自衛隊基地に、アメリカ海軍のイージス艦が入港しました。
先週から行われている日米の大規模な合同訓練の一環ですが、今回は韓国も参加し北朝鮮に対して3国の連携をアピールした格好です。
海上自衛隊、舞鶴基地。
霧に包まれた沖合から2隻のイージス艦が姿を現しました。
「午前8時です。自衛隊舞鶴基地にはアメリカ海軍の『シャイロー』と日本の護衛艦『みょうこう』が入港しました」(カメラマンリポート)
高いミサイル防衛能力を持つこの2隻は、今月3日に始まった日米共同統合演習に参加していて、日本に向けて発射された弾道ミサイルに対して迎撃ミサイルを発射する訓練などを行っているということです。
「この訓練についてはもともと計画されていた。定期的に日米の艦で連携をするという意義でやっている。ただ周辺国というのいは常に我々も意識はしている」(第6護衛隊司令 水間貴勝一等海佐)
「ウェルカム」(米兵)
接岸後「シャイロー」の内部が報道関係者に公開されました。
「シャイロー」には韓国軍の幹部もオブザーバーとして乗船し訓練を視察しているということで、強硬姿勢を強める北朝鮮に対して日米韓の緊密な連携をアピールする狙いもありそうです。 (12/06 19:30)
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