仙谷由人官房長官は3日午前の記者会見で、官房長官と法相を兼務している自身の進退について「特に官房長官との関係で(兼務は)多忙を極める」と述べ、官房長官を辞任して兼務の法相に専念する可能性に言及した。ただこの後、仙谷氏は「(長官、法相とも)両方大事なので両方頑張る」と国会内で記者団に述べた。
野党側が問責決議可決を受けながら官房長官続投の意向を示していることに反発を強めている中、仙谷氏の発言は波紋を広げそうだ。この発言に関し、仙谷氏周辺は「官房長官辞任を言ったものではない」と辞任を否定した。
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2010/12/03 13:49
【共同通信】
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