党訪中団日中関係改善に尽力 山口代表
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問責閣僚 不誠実な対応許さず
公明新聞:2010年12月4日付
公明党の山口那津男代表は3日午後、臨時国会閉幕を受けて、国会内で記者団の質問に答え、大要、次のような見解を述べた。
一、(問責決議を受けた2閣僚について)問責可決は、大臣の責任をきちんと取るべきという(参院の)意思だ。それぞれの閣僚の見識、首相の任命責任のあり方にもかかわってくる。政府の受け止めを国民とともに注視し、不誠実で開き直った対応であればより厳しく対応していく。
一、(「ねじれ国会」への対応として浮上している大連立構想について)政府・与党が(2011年度)予算を乗り切るために、大連立を持ちかけるのは、必ずしも責任ある対応ではない。まして、大連立のまま対決型の(衆院)小選挙区の選挙は成り立たないか、極めて困難な状況だろう。政府・与党はもっと本質的な部分で考えるべきだ。
一、(訪中の目的について)日中間で課題がいろいろあったとしても、政治家同士は、もっと継続的で恒久的な関係をめざして改善を図らなければならない。(政府間の)ややぎくしゃくした関係を立て直したいし、発展著しい中国の産業の現場の実態についても視察したい。
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