谷垣総裁 問責は通常国会でも
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谷垣総裁 問責は通常国会でも

12月4日 18時49分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

自民党の谷垣総裁は、京都市で講演し、仙谷官房長官が、臨時国会で可決された問責決議が来年の通常国会でも効力を持つのか疑問だという認識を示したことについて、国会決議の効力が1国会ごとになくなることはありえないと批判しました。

この中で谷垣総裁は、臨時国会で仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣の問責決議が可決されたことに関連して「国会で責任を問うた閣僚がいるなかで、来年の通常国会をどうするのかを政府・与党が真剣に考えてくれないと、おそろしいことになる」と述べ、仙谷官房長官らは速やかに辞任すべきだという考えを示しました。そのうえで谷垣総裁は、仙谷長官が、問責決議が来年の通常国会でも効力を持つのか疑問だという認識を示したことについて「そんなことを言ったら、昔、国会で決議したことが国会が終わるごとにすべて効力がなくなることになる。そんなばかな話はない」と述べ、批判しました。