 |
2010年12月5日(日) 18:15 |
|
|
 |
クマのエサ、広葉樹の苗木を植樹
山のエサ不足からクマが里に下り捕獲される問題が続発している美作市は5日、クマのエサのどんぐりが実る広葉樹200本の苗木を植樹しました。
美作市では今年、およそ130件のクマの目撃情報が寄せられ、先月末までに45頭が捕獲されています。 こうした中、県内の女性がクマのエサ代として13万円分の小切手を美作市に寄付。 市は、寄付金でどんぐりが実るブナ科の苗木200本を購入し、市民ら50人が参加して標高400メートルの市有林に植樹しました。 美作市には、その後も別の女性からクマのためにと10万円が届けられたということです。 美作市は植樹した周辺を動物愛護の森とし、人と動物が共存できる森づくりを進めていく考えです。
|
|