神頼みタクティクス(N1207J)
坂月ヒカルは世界から消失し、着いた先は剣と魔法の異世界だった。
邪神信仰が盛んなニルべ村で歓待を受けるも邪神は邪神。近郊の王国は良い顔するはずもなく。人のため自分のために『魔神信仰』で世界に羽ばたくヒカル。信仰者獲得の冒険の始まりだった――。
※現在一幕目。以下一幕目あらすじ。
現代で親友だった『予言者・綺郷三六九』とともにオカルトな出来事に翻弄されてきたヒカルは、ある日異世界に飛ばされ『邪神』になった。邪神の巫女「ミナ」に協力し、怨敵『ベーツェフォルト公国』を打ち崩すことを決意する。
竜剣を探すため大都市マッシルドを目指している最中、とある村が焼き討ちに合っているのに遭遇する。その犯行は、大陸の各所で平和を乱している『不運のアーラック盗賊団』であるらしい。
マッシルドに到着したヒカルは、当地の戦士学校に寮を持つ『ブックナー』という少年に出会う。付きまとわれつつも、何だか目が離せないヒカル。そんなブックナーも、年の始めに大陸一の勇者を占うマッシルドの華、『コロシアム』に参加するという。
だが、そんな浮かれた町に不穏な影を垂らす存在が現れる。アーラック盗賊団である。
敵はアーラックにあり。ヒカル達の信念とアーラックの陰謀が、大歓声のコロシアムで激突する。
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ファンタジー
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連載(全63部)
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最終掲載日:2010年 11月 19日 06時 55分
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