(cache) 福島党首、武器三原則堅持求める 6日の党首会談で - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 福島党首、武器三原則堅持求める 6日の党首会談で

     社民党の福島瑞穂党首は5日、千葉県八千代市での街頭演説で、北沢俊美防衛相らが目指す武器輸出三原則見直しに関し「菅直人首相に『見直しは駄目だ』と、がつんと言う」と述べ、6日の党首会談で堅持を求める考えを示した。

     三原則をめぐり福島氏は2日の党常任幹事会で、見直すならば来年の通常国会で審議される2011年度予算案への反対も辞さない姿勢を示している。首相の対応次第では今後、福島氏が予算案を「人質」に三原則堅持を求める可能性がある。

     街頭演説で、福島氏は「日本の武器を海外に売るかどうかの岐路だ。いったん軍需産業に依存したら、戦争がないと生きていけない社会になる」と懸念を表明した。 また、「自民党政権もやらなかったことを、民主党がやるのはおかしい」と批判。党首会談では社民党が主導してきた労働者派遣法改正案についても「来年の通常国会での成立を、首相にものすごい勢いで迫りたい」と述べた。

      【共同通信】