阪神タイガースの快進撃で沸き立つ大阪から新アイドルグループ「ＣｈｕｎＣｈｕｎ（チュンチュン）がデビューした。１５から２０歳までの元気娘６人は全員が生粋の阪神ファン。“モー娘。”ならぬ“猛虎娘。”たちはブレーク寸前だ。

　「今年は選手のみなさんも生き生きしてるし、大阪もムッチャ活気にあふれている。私たちもタイガースのように、ファンの方々に元気パワーをあげたい！！」

　メンバーは、大阪出身の松林彩子（あや）（１５）、滋賀出身の岡本美紀（みき）（１６）、大阪出身の篠原昌美（よしみ）（１５）、同じく川辺舞（まい）（１６）、奈良出身の松本彩子（あやこ）（１６）、京都出身の中村歩（あゆみ）（２０）の６人＝写真後列左から時計回り。

　歌手を夢見て、同じボーカルスクールのオーディションに合格。先月末、サッカーＷ杯のウエルカムソングでもある「ＭｙＤｏ！Ｉｎ　ＪＡＰＡＮ」でデビューした。不思議なグループ名は大阪プロレスの人気レスラーのスペル・デルフィン＝同右＝が「スズメのように、おしゃべりでカワイイ６人」として名付けた。

　毎週末、大阪プロレスのホームリングであるデルフィンアリーナ（大阪・新世界のフェスティバルゲート２階）で開く元気いっぱいのステージには、すでに追っかけ軍団も現れる人気。

　「星野監督の笑顔がカワイクて素敵」（みき）、「道頓堀で泳ぐ練習しときます」（あやこ）と早くも優勝モードだ。