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今日のイチオシ芸能記事
倖田飛んだ!蝶になって100m
蝶の羽を背にフライングする倖田來=東京ドーム |
(12/6)
歌手の倖田來未(28)が5日、東京ドームでデビュー10周年記念ライブを行い、約100メートルのフライングを披露するなどド派手なステージで4万7000人を沸かせた。ブレークまでに長い下積みを経験している倖田は、キャリアを振り返るように自身のライブ史上最多となる45曲を熱唱。妹のmisono(26)も応援に駆けつけ、最後は号泣しながらファンに感謝の気持ちを伝えた。
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「簡単に東京ドーム公演をやっていたらテングになってたと思う。下積み時代があったから、みんな(ファン)の大切さが実感できるんだ」‐。
3時間半にわたったライブのラストMC。泣いて、何度も目頭をぬぐって、声を詰まらせながらも倖田は最後まで笑顔だった。
00年12月6日に現役女子高生として「TAKE BACK」でデビューしてから、この日で満10年。前半の5年間は低迷期を経験し、初めて単独ライブを開催したのは05年6月だった。デビュー直後に地方のクラブ回りをしていた時には、観客が10人に満たないときもあったという。
ブレークしたのは、デビュー時から体重を8キロも減量しセクシーで露出度の高い独自のスタイルが“エロかっこいい”と注目を浴びてから。苦しい時代を知っているからこそ、ファンへの感謝の気持ちを込め、ライブはド派手なフライングで幕を開けることに決めた。
ホームベース付近に作られた高さ20メートルのタワーにアゲハチョウを模した羽を身につけて登場。05年に日本レコード大賞の大賞を受賞した思い出の楽曲「Butterfly」を歌い、高所恐怖症ながら約100メートル先のメーンステージまで笑顔で手を振って飛んだ。
デビュー曲から最新曲まで、自身の歴史をたどるように披露した曲数45は、倖田のライブ史上最多。衣装も7変化し、音楽だけでなく視覚でも4万7千人を魅了した。
さらなる飛躍を求め、11年目も倖田は羽ばたいていく。
(デイリースポーツ提供)
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