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市川海老蔵【フォト】
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海老蔵殴打男、一両日中にも出頭の可能性 (2/2ページ)
2010.12.6 05:05
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海老蔵と４人の男性グループの間で起きた事件発生から１０日たった５日も、依然、逮捕状の出ている中南米系ハーフの男Ａ（２６）の行方は判明していない。だが、Ａも信頼し、交流のある飲食店関係者がサンケイスポーツの取材に、Ａの出頭の意思をほのめかした。
「事件発生直後は海老蔵が一方的な被害者で、しかもＡが凶悪犯のように見られていたが、ここにきて世間も客観的に見てくれている。当初はＡもパニック状態に陥ったようだが、もともと本人にも逃亡する気はない。（出頭すべきことは）本人も分かっている」としたうえで、「ここ２日間は連絡をとっていませんでしたが、６日には連絡してみようと思います」と語った。
この関係者は今月１日、サンケイスポーツの取材に「本人は海老蔵を素手で２、３発殴り、度を過ぎたことをやったと反省しています。ただ、不公平な情報ばかりが先行しているので、出頭できないのです」と証言。その後、海老蔵がグループのリーダー格の男性（２９）に対し乱暴な介抱をしたことを発端に、Ａが手を出したことが分かっており、灰皿でテキーラを勧めるなど海老蔵の酒席での蛮行も明るみに出た。いわば出頭の大前提となる客観的な情報がここにきて、そろってきた。
このため、この関係者は「現時点で動きはありませんが、私はＡに出頭してもらいたいと思っています。このまま出頭しないと、海老蔵が（リーダー格の男性を）先に殴ったことや、リーダー格の男性がけがを負った診断書を持っていることなど、報道されたことがうそと思われてしまう。本来、酒の上でのケンカ両成敗とすべき事件でもあるのですから…」と証言。連絡を取ることイコール出頭を促すことになり、Ａは早々に決断することになりそうだ。