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米国の外交公電を暴露し、物議をかもす内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏(39)は、5日までに今後公開予定の文書の中に、UFO(未確認飛行物体)についての記述が含まれるものがあることを明らかにした。関連情報は、既に多数寄せられているという。資金ルート遮断などサイトと同氏本人への圧力が高まる中、“UFO文書”が日の目を見るかどうか、注目だ。
2日に米航空宇宙局(NASA)が、ヒ素で成長する細菌の存在を記者会見で発表。事前に「宇宙生物学上の重大発見」とあおっただけに、一般の宇宙人、UFOマニアは肩透かしを食った形だが、今度は、話題のウィキリークスに、UFO文書が公開される可能性が出てきた。
アサンジ氏は、3日付英紙「ガーディアン」に登場。読者の質問に答え、UFO文書に触れた。「UFOや、宇宙人をどう発見したかというメールはたくさん寄せられている」。ただ、それらは「告発主以外によって書かれたもの」「オリジナルであること」というサイトの公開ルールを、まだ満たしていないという。
どこかの国の政府機関なのか、UFO文書の出所は不明。詳しい内容もうかがいしれないが、同氏は「今後公開予定の文書に、UFOへの本当の言及がある点は注意すべきだろう」と、意味深にコメント。暴露の可能性をにおわせた。
ただ、現状では、ウィキリークスと同氏への国際的な包囲網は、日々、狭まっている。ネット決済サービス「ペイパル」は5日までに、サイトとの取引を事実上、打ち切った。違法行為関連へのサービスは認めない規定により、口座を「永久に停止した」という。サイト運営資金は、同サービスを通じた寄付金に頼る部分が大きく、資金ルート遮断は大きな痛手だ。
運営に欠かせないサーバーも、アマゾンなど米企業が次々、契約を打ち切り。フランスも国内サーバーから排除を決めた。英国に潜伏中とみられるアサンジ氏本人も、スウェーデンでの強姦(ごうかん)容疑で、国際刑事警察機構(ICPO)が指名手配している。
同氏は英紙で、自身の身や生命に不測の事態が起きた場合は「公電の重要部分が自動的に公開される」と“仕掛け”があることを強調。「我々が生き残れるか? あなた次第だ」と読者に呼びかけ、サイト継続に強気な姿勢を崩さない。
UFO文書が、NASA発表のようなオチに終わるのかどうか、公開を待つしかない。もし世界のネットから締め出されてしまったら、ETと手を組み、未知の“宇宙サーバー”を使ってでも、公開してほしいところだ。
(2010年12月6日06時02分 スポーツ報知)
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