民主党は余計なことはしないでほしい
今朝の新聞報道によると、来春の県議選で、近々、民主党は候補者を決定する予定だとか。もちろん、立候補の自由はありますので、出るなとは言いませんが、武雄市の場合、この4年振り返ってみても、稲富副議長は、市民病院の民間移譲の道筋をつけた豪腕の政治家。その一方で、地域の声、雛(ひな)の論理を国に真っ当に届けている。石丸前議長は、六角川の調整池実現のために奔走されている包容の政治家。とかく、私との確執を言われますが、そんなこと全然ありませんよ。僕らはそんなことは意にも介してません。

石丸=稲富=樋渡は、三位一体、表裏一体なんです。だからこそ、武雄市が全国で最も注目される自治体の一つとなり得ているのでしょう。足を引っ張りあい、力が分散されればそんなことにはなり得ない。


そんな中、僕が民主党佐賀県連に失望しているのは、4月の武雄市長選のときのこと。もともと、政策論議でそうなるんだったら、分かるんだけど、私が、「自民党の石破さんは総理候補だ。」と持ち上げたことが県連の怒りを買い、その上、さらに問題なのは、この県庁OBが、先の市長選で民意が確定した市民病院の民間移譲に異を唱える政策をマニフェストに掲げ、誹謗中傷を繰り返していた。この時計を逆行する政策を掲げた候補者を推薦していたんですよ。

僕はね、へ理屈こねて小沢さんを国会に出そうともしない姿勢、子ども手当、高速道路、普天間問題、尖閣問題、財源問題、挙げてはきりがないけど、一度、しっかり総括すべき。これは前に書きましたが、そのような状況の下で、武雄で候補者を擁立するなんて迷惑千万。もちろん、選挙はあった方がいい。しかし、それは、両県議や共同歩調をとる私に対する反対政策があってこそ。

市民病院の民営化を撤回する、あるいは、共産党の平野/江原名コンビが意固地になって進める市民病院問題に関する住民訴訟を支援するくらいしか、対立点は無いし、まさか、また、4月の市長選のときのように、政策抜きのワンマン市政反対って持ち出すんですかね。

候補者と目される方、しっかり考えてみた方がいいですよ。もし、出られるなら、重ねて言いますが、明確な政策、私たちに対する明快な対立軸を出してください。それなら大歓迎です。民主党県連の出方を注視します。
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by fromhotelhibiscus | 2010-12-05 23:38 | Trackback | Comments(0)
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